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June 2012

June 30, 2012

ドミニク・サブロン2012夏のパン

ドミニク・サブロンでサブロンさんの来日を記念し
夏の新作パンが発表されました。

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トゥルトゥ・オ・キュリー(160円)はカレー風味のバゲット生地に
セレアルをまぶしたサンドイッチ向きのパン。

エスカルゴ・シトロン(280円)はレモンピールを巻き込んだ
クロワッサン生地にアイシングをかけたスイートなヴィエノワズリ。

この他、ビエノワ・クランベリー(120円)など、
サブロンさんプロデュースのパンも、定番生地にsomething goodを
プラスする日本的なセンスが感じられたりなどもして。

榎本哲さんプロデュースで注目はブリオッシュ・サレ(200円)。

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黒トリュフとブロックベーコンが入った小型ブリオッシュで
そっと温めて割ると、パフッとトリュフの香りがたちのぼる。

こんな贅沢な食材をふんだんに使って大丈夫?とお聞きすると
親会社のマキシムから良い素材が手に入るのだそうです。

もうひとつ、リュスティック・オランジュ(300円)は
オレンジとマリーゴールドの花の香る爽やかなリュスティックです。

ル ブーランジェ ドミニク・サブロン

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この後サブロンさんは帰国の途へ。

わたしは『茶懐石に学ぶ日日の料理』の後藤加寿子さんと
写真家の久保田康夫さんのお話を伺いに。

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June 29, 2012

コムギケーション倶楽部

小麦食を通じたコミュニケーションで
日本を元気にするさまざまな活動を
日本全国各地で行っているコムギケーション倶楽部。

先日のプレスセミナーもこちらで行なわれました。

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会場で配布された「16のパンの動詞」や
「ご当地パンマップ」はいつもと違う視点で
パンが見られます。

コムギケーション倶楽部のサイトからDLできます。

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セミナー終了後の打ち上げ。楽しかったです

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June 28, 2012

東京駅グランスタ新エリアとマスコミ向けセミナーレポート

Bread JournalのFacebookページでのお知らせが先行していますが


本日オープンした東京駅グランスタ丸の内坂エリアの
ブランジェ浅野屋のレポートをAll AboutでUPしています。

ブランジェ浅野屋【東京】


浅野屋といえば、軽井沢の旧道店。
毎年軽井沢に行っていた頃、必ず寄るパン屋さんでした。
家族で行った思い出も、とても懐かしい。

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昔はこういう雰囲気の名残のある古いお店がいくつかありましたが
いまはもうないのでしょうね。


それから26日の講演の様子、共同通信の47NEWSで取り上げて
いただきました。

パンの最先端トレンド

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June 26, 2012

パンと日々

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ここ数日、TV制作への情報提供と提案、新商品試食、視察、
イベントプランニング、コピーライト提案、職人さん取材、
撮影、執筆と校正、講演準備、新しい企画の打ち合わせ
など同時進行させながら、キーボードをたたき、
声を枯らしています。

そもそもは、パンをキーワードに日々の暮らしの質を
豊かにするきっかけをもちかける仕事なのだから、
自分の暮らしにもなまけてはいけないと思う。
家族の協力、友人やまわりにいる素晴らしいスペシャリストたち
の励ましあってこそ続けられるのだとも思う。
ほんとうに、ありがとうございます。

朝から東京駅グランスタの新エリア内覧会の取材。
古くて新しいパンを発見。

昼から製粉会館にてマスコミ向け講演。
いつもほそぼそと自主行動だった大事なメッセージを、
公の場で、しかもマスコミの方々向けに話せる機会に感謝。

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June 25, 2012

日本のパンのトレンドと今後の展望

6月26日、製粉会館にてマスコミ向け講演をします。
「日本のパンのトレンドと今後の展望」
ただいま、最終準備中です。


日本語で2文字、英語、フランス語で4文字。
パンとひとことで言っても、ひとによって思いはそれぞれ。

パンはこういうときに食べる、こういうもの。
パンはいくらくらいするもの。

パンはかんたん、パンはむずかしい。

総務省の2011年家計調査で、パンへの支出が初めて、米を逆転。

それは、家でお米を炊かなくなったということなのかなとも
思ったり。

世界大会のパン、日本のご当地パン、All Aboutベストパン。
どれも一筋の、光の当たっているところ。

そこから心躍る、素敵なトピックスをさらに拡散していく。

そして、そのほかのひろいひろい影の部分に目を凝らす。
光をあてたい場所がまだまだある。

届いていないメッセージがたくさん、ある。

日本のパン食文化をゆたかにするために、
メディアの皆さんに、一緒にサポートしてほしい仕事があります。

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タンカーで東京湾に運ばれてきた、砂のようにみえるのは玄麦。縦書きのコピーの小さな文字、「チカラを磨く」のフォントの大きさが、だいたい、トラックの大きさ。

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June 23, 2012

a sandwich today's style

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きょうはミニッツサンドをつくります。
さて、何をはさみましょうか?

先日の撮影に納得がいかなくて
せっせと作って取り直しをしました。
それでもまだまだ、あれこれこだわりたい
こんなとき、わたしも職人さんの気持ちになっています。

職人でも写真家でも料理研究家でもない
そもそも、わたしとは、何か。

なんて、哲学者みたいなことを考えて。

それならそう、きょうは、それで行きましょう。

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June 20, 2012

Minute Lunch Tartine

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急いで出かけなくてならなくて、腹ごしらえに
ミニッツタルティーヌを2種。

ミニッツタルティーヌとは。

たった今、わたしが即席で作った造語です。
まさに即席、5分以内でできます。

冷凍庫から出したカンパーニュ2枚。
トマトとクリームチーズと天然塩。
板チョコレート。

かなり粗野な作り方で、しっかりおいしいのは
素材がいいからです。

しっかり焼かれたカンパーニュですが、
かろやかで、柔らかで、この大きさで、
口にも歯にも負担をかけず、
するりとおなかに入るのは、職人技術と
加水率90%程度の高さゆえでしょうか。

そして素晴らしい香りに
豆頬髭犬も飛び起きて、
走り寄ってきました。

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June 18, 2012

たま木亭

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時々、素晴らしいパンに出合うと
家族や友達に、食べさせてあげたいと思う。
そして、自分も、死ぬまでにもう一度、
食べたいという欲望が、お腹の底から湧いてきて。

その魅惑的な味の向こう側をぜひとも知りたいと
思っています。

いま、たま木亭のパンに夢中です。

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June 17, 2012

こういうのが食べたい、という気持ち

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カフェやレストランで
セットを豊かに見せるための、
ほんの申しわけ程度のサラダに
がっかりする時代は終わって、
栄養が摂れそうなくらいの量の
野菜をしっかりと食べられる時代が
いつのまにか、訪れていたことに
先日、あらためて気がつきました。

メスクランとか、ミックストグリーンとか
ああこういうの、日本のカフェで食べたいな、と
昔よく思っていた。
そういう人が多かったのでしょう。

パンはあともう一息。
シンプルな、食事のためのパンが食べたいなと
思っている人が、多くなっているはずだから。

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June 15, 2012

柔らかいサンドイッチ

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外でサンドイッチを買うことは、ほとんどないのです。
でも最近、めずらしくリピートしている柔らかいサンドイッチが
2つ、あります。

それは神戸屋キッチンのソフトハースブレッドのサンドイッチ。
正式名称が長いので舌を噛みそうですが、シールによれば
「たまり醤油風味のアボカド&シュリンプわさびマヨソース」
と「信州黒毛和牛たっぷりコロッケサンド」です。

「たまり醤油……」にはこの名前に書かれているほかに、
キャロットラペやパプリカ、たまごまで盛り込まれています。
家であれこれ挟むことはあっても、テイクアウトの売り物で
ここまで挟んで感心します。
コロッケサンドはシンプルです。

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June 10, 2012

◎wagashi asobi

今やどこでも何でも買える時代となってしまったかのようですが、
お世話になった方に東京らしいものを贈りたいと思ったときに、
思いついたのが◎wagashi asobi。
昨日は長原にあるそのお店まで出かけたのです。

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老舗で20年の修業の後、今に至る和菓子職人、稲葉基大さんが
現在、製造販売されているのは、パンに合う「ドライフルーツの羊羹」
と「ハーブのらくがん」のみ。
お茶事などのために特別な生菓子を作ることがあっても
普段はこの2つ、羊羹は無花果と胡桃と苺の入った1種類です。

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もとカフェだったという店舗は、和菓子屋さん然とはしておらず
どちらかといえば、稲葉さんの家にでも遊びに来たような心地に。
窓辺にはお茶碗やグラスが飾られていました。
ふたつ並んだお茶碗は、パリの店に赴任していた時代の想い出の品
だといいます。

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            ***

パリにて。
ある晩、楽しそうな雰囲気に誘われて、とあるパーティにふらりと
立ち寄ろうとした稲葉さんは、招待状がないからと断られてしまうのですが、
そこを食い下がって、中に入れてもらうのです。
アーティストの個展のレセプションだったのでしょうか、そこで
彼は陶芸家のおじいさんから茶碗を買ったそうです。
抹茶の緑が映えそうな、赤い茶碗。

翌日、彼は再び、おじいさんを訪ねます。
その茶碗で、お茶を点てて愉しんでもらおうと思って、
抹茶と自分で作ったお菓子を携えて。
おじいさんは大喜び!

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彼はそれからよく、イベントで、知り合いの店先で、
手づくりのお菓子をふるまうようになります。
多くの人に愉しんでもらうことで、自分の道を進んでいく力を
身につけていったのではないでしょうか。

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あるとき、小さなお茶会を企画したら、茶碗の用意が2つしかない
というのに70人ものお客さんが集まってしまって、蚤の市で
急遽調達したというのが、美しい色とりどりのグラスです。
それにしても足りなかった、と思い出し笑いする、稲葉さん。

さきほどの、ふたつ並んだお茶碗のもうひとつは、
昨年開業したときに、フランスのおじいさんから
お祝いに贈られたものだそうです。

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            ***

わたしは今年になって、記事にしていないふたつの素晴らしい
パン屋さんを訪ねました。
その時のお礼に、稲葉さんのお菓子をようやく贈ることが
できました。

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稲葉基大さん

「商店街の外れの、こんな場所で隠れるようにしてひっそり、
やってますけれど」と稲葉さんがぽつりと言ったとき。

「志のあるひとのいるところは、世界の中心になるのです」

思いがけず出てきたその言葉は、わたしが大切に記憶していた
友人の言葉でした。それも、お菓子を贈った先の職人さんを表した
言葉だったから、何かがまるくつながった感覚……!

そんな彼らのように、わたしも、仕事をしていけたらいいなぁ
と思うのです。


パンに合う羊羹

◎wagashi asobi

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きょうは、苺のらくがんのためにお薄を点てましたよ


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June 09, 2012

コシュカでお昼を

昨晩、映画『ミッドナイト・イン・パリ』を観た後の
幸せな余韻に包まれたまま迎えた雨の週末。

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出かける途中、遅いお昼を深沢のコシュカで買いました。
秋元さんと奥さんとお母さんと、皆さんお元気で、
わたしのことをおぼえていてくださって、ありがたい。
ここのお店の欠点はひとつ、家から近くないこと。
だからご無沙汰してしまうのです。

そしてよいところは、何を食べてもおいしいことです。
カレーパンやらソーセージロールなど、いつもあまり買わない
惣菜パン、ミルクフランス、チョココロネなどの菓子パン、
そうした日本のパンがここでは別格です。
そしてチャバタやロデヴ。ハード系は言わずもがな。

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パンだけ食べても、そんなに寂しくならない。
車の中が世界一小さなカフェになった、雨の午後。

コシュカ

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June 08, 2012

高島屋2012年秋冬コレクション

高島屋2012年秋冬コレクションの内覧会で
日本登場40周年を迎えるフォションの
秋からのパンが紹介されていました。

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小麦粉、バター、水、砂糖、酵母、塩、すべて
フランス産の素材にこだわった高級(473円!)なクロワッサン、
日仏融合のカンパーニュ(サツマイモ、栗、カボチャ入りと
いうところが日本なのだとか)、そして、以前話題になった
カラフルなクロワッサン・ティグレが、今回は
クロワッサン・レオパードでデビュー。虎から豹へ。
カボチャや栗や抹茶と、アーモンドクリームを使用した
複雑な仕様のクロワッサンです。
アバンギャルドなフォションの挑戦は続きます。

FAUCHON 2011秋冬新作コレクション
(商品開発担当のニコラさんのお話などもこちらからリンク)


そして今年の高島屋のパンの新情報。
日本橋高島屋のダルマイヤーには、ドイツパンが並ぶ予定です。

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June 07, 2012

バゲットのハート

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忙しい毎日のくり返しは、ヨガの気持ちで。
どんな状況でもできるだけ、いつもと同じ呼吸を保ち
平静に、起きて、寝て、日々を送っていく。
人と比べずに、高いところから自分を見守る感じで
全体がつながっていることを意識する、ハートのある仕事を。

本日中に食べられなくてごめんねと
カットしながら、端まで来た時に
やってみたくなる遊びがあります。

それは、バゲットの端でハートを作ること。

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June 04, 2012

三宿で取材を受ける

取材でした。受けるほうの。
取材をする側の者が、受ける側になると、
居心地はともかく、インタビューの勉強になります。
有り難いことです。

パン業界の出身でもパンマニアでもなく
会などに所属せずフリーで活動し、
ただ書きたいという一心で
ひとりひとりの職人さんに教わりながら、
独自の視点で書かせていただいて10数年。

10年前のわたしを知る職人、志賀勝栄さんは
わたしが心から尊敬する仕事人。
きょうは志賀さんにお願いをして、コメントをいただき、
シニフィアン・シニフィエにて撮影をさせていただきました。
この様子は来月あたりご報告できる予定です。

さて、このような日は当然、店は休業日。

仕事を終えたらパンを買って帰るのをたのしみにしていた
スタッフの皆さんの「きょうはおいしいパンを買って帰るのだ」
的な気持ちを、アルティザンテラで満たしていただくことにして
皆で楽しく買い物して別れたのでした……が。

ひとりになって東急フードショウに寄ってみると
あらあれはもしかして。シニフィアン・シニフィエ出店中。
志賀さんたら、何も言わないんだからもう!
(……もしやわたしが聞いていなかったのかもしれませんが)
というわけで、スタッフの皆さんには申し訳ないのだけれど、
わたしだけ、買うことができました。ごめんね。

渋谷東急フードショウでのシニフィアン・シニフィエの
期間限定出店は6日までです。

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奥がアルティザン・テラ、手前がシニフィアン・シニフィエ。

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June 02, 2012

パンに合う羊羹

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パンにあう羊羹、それとも、ワインに合う羊羹。
羊羹?そう、「ようかん」です。

先日、友人宅にて催されたモヒートを愉しむ会「モヒー党集会」で、
さまざまな料理を味わう至福の時間を過ごしたのですが、そのなかで
デザートではなく、最初からおもむろに切って並べられた、その羊羹。

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wagashi asobi TOKYOの職人、稲葉基大さんがもってきてくださった
「ドライフルーツの羊羹」いちじく、苺、胡桃入り。
ラム酒がほのかに香ります。だからモヒートとも呼応する。

「バターやクリームチーズを塗ったフランスパンに
合わせますと、さらに美味しくいただけます」

とのことで、さっそくバゲットにのせて、ぱくり。
初めての味。パンに合わせる素敵な+something goodにまたひとつ、
出合いました。

wagashi asobi TOKYO


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この晩に出合ったご馳走は、ワカモーレにクスクスのサラダ、
バルの特製ポテトサラダに空豆の春巻き、グリンピースと百合の蕾、
鶏の煮込み、キューバの黒豆の煮込み、カマンベールの味噌漬け、
鮭のリエット、蕪の煮込み、アスペルジュソバージュのサラダ、
ヒッコリーで燻したピスタチオなどなど、
そしてル・プチメックのパンです。

お会いできた皆さまに、感謝。

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