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April 03, 2012

ベッカライビオブロート

Diary1204034

大阪、神戸、久しぶりの取材旅で書きましたが
7年前に神戸でビオブロートの松崎さんご夫妻とお会いしていました。
その頃、お店はオープンしたばかり。
わたしは、いつか取材にお伺いしたいと、言っていたと思います。

「あなたはこの間もそう言った。いつも、いつか行きたいとばかり言う」
と笑っていたアルザスのシェフのことを、こんな時いつも、思い出します。
彼には結局、永遠に、会いにいけなくなってしまった。
もう、そんなことのないようにしないといけない。

Diary1204033

今回も最後まで時間があわなくて、諦めかけていたけれど
もし取材によい日、というのがあれば、その時だったのでしょう。
前日、前々日、お会いした人の口から偶然、松崎さんの名前が
出ることが続いて、ご縁があったのでしょう。
パンがおいしいとか、人気のお店だとか、それだけではなくて
同業の皆が、松崎さんのパン焼きはもちろん、店とか経営、そして
日常など、どこかしらを素敵だと思っている、と知って訪れたのです。
7年ぶりの、そして唐突な取材でした。
ただひとつ、迷惑にだけはならないように、と思って行きました。

Diary1204031

だから「それにしてもよく聞いてくれていたんですね。
作業しながらであまり上手く説明できなかったと、
あとで思ったのですが……」と言われて、嬉しかった。

相手に心を開いてもらえるように、そして限られた貴重な時間に
発せられた言葉を、まちがいなく受け取ることができるように、
日々精進しなければ、と思います。
松崎さんに心から感謝。
また行かなくちゃ。

Special thanks to Nishiyamasan,Yoneyamasan,Takeuchisan,
Kishimotosan,Mishimasan and you!

ベッカライビオブロート

Diary1204032


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Comments

二つ目のブロックの言葉は、思わずこちらまでじんとします。
プロとして、書き手冥利に尽きるような機会に出会えたこと、よかったですね。そしてそれは美穂子さんご自身が作りだした機会にほかなりません。あたたかく柔らかであると同時に、シンプルで淡々とした、美穂子さんの紡ぎだす文章の魅力の秘密がわかったような気がしました。

Posted by: すだち | April 04, 2012 at 01:10 PM

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