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January 2012

January 30, 2012

ポチコロ・サンド

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つめたい風の吹く日曜日でしたが、ポチコロベーグルの
小さなお店の中は暖かく、お客さんで賑わっており、
オーブンから出たばかりのホカホカのベーグルが並んでいました。

いつのまにかサンドイッチも始まっていました。
3種類くらいから選んで注文すると、作ってくれます。

ポチコロベーグルの焼き菓子は、このへんで手に入る
焼き菓子のなかで一番おいしいと、わたしは思っています。
きょうのお茶菓子はここで調達。

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レモンポピーシードのケーキ(甘酸っぱいレモンのアイシング!)
とガナッシュクリームをサンドしたアーモンドクッキー。
クッキーは大きく写っていますが、コロンとちいさなクッキーです。

ポチコロベーグル

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January 29, 2012

小川聖子さんと雪菜と

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野菜の芸術品ともいわれる雪菜

27日の晩はジャーナリストなど、食の仕事に関わる人の勉強会、
辻調<新>塾に出席しました。テーマは雪菜と、雪菜のふすべ漬。
料理研究家で、漬物の食文化研究もされている小川聖子さんのお話を伺いました。

美しい雪菜という名前が印象的で、前の晩にいただいて感動した宮城の仙台雪菜
と同じもの?と思っていましたが、今回の雪菜は元祖ともいえる山形県米沢市特産
の雪菜。ふたつはまったく違う野菜なのでした。

仙台雪菜は中国野菜の青菜のようでしたが、この雪菜はちょっと白菜のよう。
そしてものすごく変わっていて面白いのは、11月の終わりにこの野菜を
地面から抜いて、畑に直立させて整列させ、たくさんの雪が降り積もり、その下で
溶けてしまう外側の葉に守られた芯のところだけが生命力を持って残る、その芯を
食べる野菜、ということです。

温度湿度の違いによって採れる野菜が違う日本列島で、かつて冬に食べられる
生野菜がなかったこの地方で唯一、生鮮な味を楽しむ方法だった雪菜のふすべ漬。
ふすべというのはお湯を通すことをいうのだそうです。
お湯に通して漬けることでカラシのようなワサビのような辛味が出てきます。
珍しい、冬の浅漬けです。

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雪菜のふすべ漬。日本酒に合います。

いまは副食や流通の発達によってこうした手間のかかる野菜をわざわざ
つくらなくてもよくなってきたこと、辛味のおいしさがわかる大人になるまで
子供のときから食べ続ける人が減ってきたこと、生産者の高齢化、後継者不足
などから、雪菜は存続が危ぶまれている、絶滅危惧に瀕した野菜です。

最も印象に残ったのは、「この存在を知ってもらった上で絶滅するのは
仕方ないと思っています。でも、誰にも知られずに静かに消滅してしまうのは可哀想。
だからわたしは伝えているのです」という小川さんの言葉でした。

わたしも、そんなふうな心持ちで、まじめに淡々と続けていこう。
自分が興味をもっていることを、よいと信じていることを。
そんなふうに、思ったのです。

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January 27, 2012

はらくっつい 宮城食堂

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笹島保弘さん(イル ギオットーネ)

食のブランド再生プロジェクト「Rebirth 東北フードプロジェクト」×
「丸の内シェフズクラブ」のコラボイベントのお知らせです。

2月20日~3月4日の11時半から14時期間限定で、丸ビル1Fにある
丸の内カフェeaseに「はらくっつい 宮城食堂」がOPENします。

Rebirth 東北フードプロジェクトは、東北エリアの食材や伝統野菜等を使った
メニューをつくり、消費活動につなげていくことで食のブランド再生を行い
復興支援の助けになることを目指してスタートしたプロジェクトで、今回の
テーマは宮城の食材。

はらくっついとは、宮城の方言で「まんぷく」という意味だそうです。
宮城の食材を活かした人気シェフプロデュースのランチセットが期間中
1000円で楽しめます。

料理とともに自宅でメニューを再現できるように、レシピと食材の特徴、
生産者に関するメモが配布されるのがとてもいいですね。

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左から中島武さん(際コーポレーション)、笹島保弘さん(イル ギオットーネ)、
赤間善久さん(RESTAURANT CHEZ NOUS)、三國清三さん(Mikuni MARUNOUCHI)

プレス試食会に出席し、個人的にはイル ギオットーネの
笹島保弘シェフの「漢方豚と仙台雪菜のラグーソースのスパゲッティ
~ゆずの香り~」を今、再現してみたくて仕方がないわたしです。

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詳細は食育丸の内のサイトをご覧ください。

はらくっつい 宮城食堂(食育丸の内)

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January 26, 2012

舟田詠子さん講演会のお知らせ

パンの文化研究者、舟田詠子さんから、久々の講演会のお知らせです。
2月10日と3月29日に開催される、ふたつの講演会です。

【1】レープクーヘン屋と巡礼教会 マリア・ツェルを訪ねて

日時:   2月10日(金)18:30~20:30
場所:   新宿西口 ハロー会議室
      (新宿区西新宿1丁目5-11 新宿三葉ビル6F A室)
会費:   3000円(お茶と巡礼のレープクーヘンの試食・レシピ込み)


【2】新石器時代のパン焼きと料理 クロアチア・ドゥブロブニクを訪ねて

日時:   3月29日(木)18:30~20:30 
場所:   四ツ谷 上智大学 ソフィアンズクラブ
会費:   3000円 (お茶と季節のお菓子、ウィーン風クラプフェン)
テキスト: 講演テキストとして、別途、食文化誌「ヴェスタ」
      2011年秋号750円を特別価格600円でご希望の方に販売。
      講演のお申し込み時にお知らせください。同誌には、
      舟田詠子「ヨーロッパの鍋」のほか諸氏による世界の
      鍋の蘊蓄が掲載されています。

ウィーン風クラプフェンとは……
「ウィーンで最もポピュラーなお菓子で、一年中どこのお菓子屋さんや
パン屋さんでも売っていますが、もとは復活祭(今年は4月8日)前の
2月から3月に食べるものでした。ベルリンのクラプフェンはイチゴ
ジャムが、ウィーンのはアンズジャムが入ります。大量生産のため、
今では生地がおいしくなくなってしまいました。そこで、今回は
松戸のZopfさんに試作していただくことにします。おたのしみに!」

お申し込みは舟田詠子さんまで
pan8@mac.com
 

舟田詠子 パンの世界へ

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January 25, 2012

栗と柚子のセーグル

大好きなル・プチメックの栗と柚子のセーグル。

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パンの名前を書いてあらためて
あ、セーグル、と思う。

配合率はさまざまなれど、わたしたちがセーグル、
すなわちライ麦の入ったパンを食べる頻度は、
10年前よりずっと多くなっているはず。
それも、おいしいパンを。

栗と柚子のセーグルは京都のお店にはあるのだったかな?

きのう、ラジオ番組のディレクターと話をするなかで、東京のおすすめ店、ということで
ル・プチメックの話題になった時、「東京から数年にもわたって熱いラブコールがあって
東京出店に至ったというその京都のお店の、魅力はどんなところにあったと思いますか?」
という質問に、「それは……」とつまり、「これから行って感じてきます」と答えた。
近いうちに、わたしの視点でその魅力を探ってきたいと思います。

もうすっかり、その魅力にやられてしまっているのだけれど。
もう一度、まっさらなところから。

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January 24, 2012

ラジオ番組の収録

TBSラジオ「堀尾正明プラス」『ちょいトク!おとなライフ』の
収録で、赤坂へ。最近の東京のパン屋さん事情などについて
お話させていただきました。

スタジオで試食があるというので、良い状態で
食べていただくために、パン選びを慎重にしました。
ほんとうのおいしさを伝えるために、大切なこと。

放送局の前にはスケートリンクがあるのですね。
ロックフェラーセンター……みたい?

放送は28日の朝7時10分頃の予定です。

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January 23, 2012

黒千石あんぱん

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東京あんぱん豆一豆から新しいあんぱん登場のお知らせをいただきました。
黒豆餡のあんぱんです。

豆に一途なあんぱん屋さんですから、普通の黒豆ではないようで。

黒千石大豆は、手間がかかるため70年代以降、栽培されていなかったそうですが、
2001年に北海道の農業を復興させたいという熱意ある人たちの手でよみがえり、
いまとても注目されている栄養価の高い品種だそうです。餡のほか、表面にも
黒千石きなこがまぶされています。330円。


東京あんぱん豆一豆

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January 20, 2012

MAISON ICHI

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代官山に移転したブーランジュリーイチの全部門、
新しいスタートを切ったメゾン・イチを取材しました。

西馬込のお店とカフェと工場がそのまま移動、
代官山で一体化したわけですが、そのほかに変わったこと
といえば、カフェでワインが飲めるようになったことです!

なお、西馬込のもともとのお店は販売店として、
来週にも再オープンの予定とか。

これから記事を書きます。

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January 18, 2012

山手線パン屋さん巡り、再び。

フジテレビもしもツアーズの収録で朝から山手線のエキナカの
パン屋さんを巡り(廻り?)ました。

前回の視聴率がとてもよかったそうで、第二弾です。

エキナカのパンの水準があがっていることはもちろん、
タレントや裏方スタッフなど、番組チームの皆さんの
働きを見ていると、新鮮な感動がありました。

わたしは店員さんに代わり、前回同様、
説明&案内役を担当させていただきました。

「誰にでもわかるようにヒトコトで表現」を目標に
昨晩まで言葉の置き換え作業をしておりましたが
そういうことこそが、わたしがTVに出る理由なのかもと
思っています。でも、さて、うまく言えているでしょうか。

これから編集されるので、内容に関してはドキドキですが
放送は1月28日土曜日の18時半~19時に予定されています。

出演はキャイーンさん、三瓶さん、平愛梨さん、
Kis-My-Ft2の北山宏光さん、そしてゲストに森三中さんです。

楽しく笑って、元気をいただけた一日でした。

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January 16, 2012

エキナカのFelts

赤羽のFelts(フェルツ)へ。

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この店名、Feltsとは何のことか思ったら、
Farine(小麦粉)、Eau(水)、Levure(酵母)、
Technique(技術)、Sel(塩)という、
パンに必要なものの頭文字をとっているのだった。

一見、なんのことはないチーズのフランスパンも
きちんと焼かれた旨味のある生地に、
グリュイエールチーズがほどよくとろけていて
いい感じです。

エキナカのパン屋さんのレベルもどんどん
上がっていくなぁと感じた朝でした。

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January 14, 2012

まちのパーラー→パーラー江古田

All Aboutのベストパン★2011
第5位にランクインしていたパーラー江古田の
2号店、まちのパーラーへ行きました。

サンドイッチのパンは何種類もある中から選べます。
チャバタが売り切れだったので、全粒粉のクルミパン
を選んで、本日はトマトとペコリーノのサンドイッチ。

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メニューに、このパンはこれこれこういう理由で
「食べやすい」「食べづらい」という説明があるのが面白かった。

パンと具材がちゃんとしているのがうれしかった。
食事としてのサンドイッチはやっぱり、こうでなくてはね。

帰りに、パーラー江古田にも寄りました。
こちらもカフェなので、パンはto goよりto stay。

こういう質の良いパンを用意できるカフェが多くない
ことを思うと、パンの好きな人にとっては、理想的なカフェです。

久しぶりに外で、おいしいサンドイッチを食べました。

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January 07, 2012

松仙堂の純栗ペースト

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無脱色、という文字が目に新しい。

家でつくるものは無脱色、無着色が基本。
商品化の過程で失われていってしまうものを
守り続ける、というか、あたりまえに
失わずにいるところがなんとも素敵。
ちょっとくらい高価だって、よいのです。

小布施栗と砂糖だけで作られたペースト。
そのままお茶請けにもなります。

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January 06, 2012

デーツとイチジクの甘めのパン

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Bread&Circusの「デーツとイチジクの甘めのパン」。

初めて食べたとき、見た目と食感と味のギャップに
新鮮な驚きがあった。それからもう何年も好きなそれは、
名前も個性的なパンです。

早朝のお弁当にして、機上から富士山を見下ろしながら
愉しんだこともあるし、至福の朝食として、マスカルポーネ
とコーディネートして、雑誌の誌面を飾ったことも、
タフな仕事の多い日々に、その甘さに助けられたこともある。
Bread&Circusにしかないので、替えがきかない。

今では、たまにしか会えない、大切な友達みたいなパンです。

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January 03, 2012

お正月のジャム

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元旦は、おせちとお雑煮から始まりますが
二日目あたりからいつものパンの朝食です。

年末に買ってきてもらっていた、
鎌倉のロミ・ユニ・コンフィチュールのジャムを
年が明けたら開けよう、と楽しみにしていました。

ひとつはお正月のジャム。
レッドカラントとリンゴのジュレに金粉入りの
Bonne Anne、いつもは金粉なしでBijouxと
いうのではなかったかな。ロミさんのジャムは
名前がすべてかわいい。
もうひとつは、メープルミルクのVavhe Erable。

大きな銅鍋で季節の実りの美しいところ、
おいしいところをキュっと集めてビン詰めにした
そういう味がします。

いつものトーストが洋菓子に変身!
いえ、今朝はとっておきのトーストでしたが。

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January 02, 2012

Harrods The Plantation Rooms

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あけましておめでとうございます。
旧年中はAll AboutやBread Journalをご愛読くださいまして、
どうもありがとうございました。
今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

新年最初の買い出しに、銀座へ行きました。
お正月のデパート。食事は無理でしょう、と諦めていたのですが
意外にもお昼時、「ラッフルズホテルみたいね」などと言いながら
三越のハロッズ・ザ・プランテーション・ルームでおいしい紅茶と
イギリス風なサンドイッチをつまんでいました。

外はつめたい風が吹いていましたが、気持ちは
国全体が温室みたいな、遠い日のシンガポールへ。

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