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September 2011

September 30, 2011

フランス伝統菓子とシェフのスペシャリテ<2>

Club de la Galette des Rois(クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ)
伝統菓子講習会で紹介されたローヌアルプ地方のお菓子たち。
昨日の続きです。

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ビスキュイ・ド・サヴォワ・パッション/丸山正勝シェフ(ルガリュウM)

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ビスキュイには(卵白と卵黄を)別立てという意味があるそうです。
奄美大島産の香り高いパッションフルーツのピューレ入りが新しい。

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ビューニュ・リヨネーズ/フレデリック・マドレーヌシェフ(ル・ポミエ)

宗教的な断食期間の前に、栄養をつけようと揚げ菓子を食べる
古来の習慣。ラムまたはオレンジフラワーウォーターの香り。

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ラヴィオル サヴォヤードゥ/中川二郎シェフ(パティスリー キャロリーヌ)

古代ローマの時代からイタリアに隣接して交流のあった地域の
洋梨とリンゴとレーズン入りのサクサクのパイ。
ラヴィオリのかたちと、写真のように仕上げたものと2種類。

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ブッション/藤生義治シェフ(パティスリー ドゥ シェフ フジウ)

どことなく五家宝を彷彿とさせるその見かけ。
市場のお菓子屋さんで売られているお土産菓子で
作りたてのパートダマンド(マジパン)が素晴らしく
マジパンの印象が変わります。
リキュールを効かせたガルニ(詰め物)を包んで
シロップ漬けにして乾かしています。

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デモンストレーションはここまで。
懇親会用の参考出品として、以下3品。

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ドフィノワ・カラメル・ノワ/島田進シェフ(パティシエ・シマ)

お菓子でドフィノワというと、この地方の特産品である
クルミのお菓子を指すことが多いようです。
キャラメルバタークリームが濃厚かつ繊細な食感。

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ガレット・ブレッサンヌ/西野之朗(メゾン・ド・プティフール)

クレームエペス(発酵クリーム)とヴェルジョワーズ
(甜菜糖)のブリオッシュ。軽やかなチーズの味わい。

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ブリオッシュ・サン・ジェニ/永井紀之(ノリエット)

プラリネローズの色が鮮やかなブリオッシュ。
その華やかさに菓子職人ならではの仕事が感じられます。

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ガレット・デ・ロワ協会公式サイト
Club de la Galette des Rois(クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ)

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September 29, 2011

フランス伝統菓子とシェフのスペシャリテ

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伝統菓子の本来の魅力や文化を大切にし、伝えたいと考える人のための会、
Club de la Galette des Rois(クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ)主催、
2011年度チャリティー伝統菓子講習会に出席しました。

今回はローヌアルプ地方の『フランス伝統菓子とシェフのスペシャリテ』をテーマに、5人のシェフによる実演がありました。

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左から丸山正勝シェフ(ルガリュウM)、上野啓介シェフ、藤生義治シェフ(パティスリー ドゥ シェフ フジウ)、中川二郎シェフ(パティスリー キャロリーヌ)、フレデリック・マドレーヌシェフ(ル・ポミエ)。

「ヌーベルなお菓子もいいけれど、伝統を知ってから解釈しなおす作業も大切。今日ここで伝統菓子の奥深さを知っていただければうれしい」と島田進会長。(パティシエ・シマ)

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毎回思うことですが、ここで紹介される、フランスのさまざまな地方の伝統菓子はどれも
超シンプル。粉とバターと卵と砂糖の組合せにフルーツやナッツ、リキュール使いによる
バリエーションで五感を愉しませてくれます。
シンプルだからこそ職人技が光るところは、パンと同じですね。

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ガレット・デ・ロワは第8回ガレット・デ・ロワコンテストでフランス食料農業漁業省特別賞を受賞した上野シェフが実演。シンプルなだけに、コンテストではどのように印象を残せるかに鍵があったようです。粉はフランス小麦のテロワール、アーモンドはシシリー産。素材にこだわるのもそのひとつだそうです。

to be continued...

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September 27, 2011

2011パングランプリ東京のパンたち

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9月23日に東京国際フォーラム、全日本パンフェスティバル 
第二回日本全国ご当地パン祭りの会場で開催された
2011パングランプリ東京の結果発表の記事をUPしました。

2011パングランプリ東京


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September 26, 2011

DELICATESSEN

昨日は、夜にご馳走を予定していたので、早めに軽く食事しておこう
ということでパークハイアットのデリへ。

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チャバタにアボカドとモツァレラチーズとトマト、根セロリのスープ。
ラズベリーをサンドしたスクエアケーキ、という内容のランチセット。
注文して席につくところまで、セルフサービスのようでいて
席まで温めた料理を運んできてくれる。
セットのデザートはパッケージ入りだけれども
ホテルらしいカトラリーの重さは、指にうれしい。

わたしは根セロリのスープが大好きです。

根セロリなんぞ、以前は見たこともなかったけれど、最近は
ローズベーカリーなどに置いてあるフレッシュなのを見かけます。
今後、一般にも手に入りやすくなるといいなぁと思います。

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おいしいコーヒーをたっぷり2杯。
さらにレモンライムタルトなども頼んで
久しぶりに、旅のような休日でした。

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September 25, 2011

パンとコーヒーと

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今朝、キッチンで、パンを焼いてコーヒーを淹れて、
窓からお隣の庭を眺めていたら、突然思い出した
わたしたちのパンとコーヒーと、小さな庭のこと。

Bread,Coffee&Backyard

手入れもせずに何ヶ月も放置したので、
holiday seasonの飾りをつけたまま季節は巡り、
今は秋草が茫々と揺れているような
すごいありさまだけれども。

あれから、ほんとうにいろいろなことがあり
たくさんの時間が流れました。

でも、裏庭は、いつでもそこにあります。


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September 24, 2011

Jambon Fromage

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昨日は外のベンチで、ジャンボン・フロマージュ。
イタリアのボンレスハム、プリンチペと
大好きなコンテ・エクストラAOP、そして
レトロドールの気泡には、無塩バターがたっぷりと
詰まっていました。

外で食べるのにいい季節になりました。

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September 23, 2011

全日本パンフェスティバルの日に思ったこと

東京国際フォーラムで、全日本パンフェスティバル 
第二回日本全国ご当地パン祭りが開催されました。

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2011パングランプリ東京、東京都知事賞は
株式会社ル・スティル、VIRONの松田武司さんの
赤桃と紅茶のデニッシュでした。
上質な素材と技によって作られた、甘酸っぱい系の
ヴィエノワズリが、この秋に楽しめそうです。
松田さんは今、モンディアル・デュ・パンでフランスにいます。

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受賞7品のパンはどれも個性的で決め手があり、
今回3回目の審査でしたが、とても選びやすかったと思います。
7品それぞれの詳細はAll Aboutの記事でご紹介しますね。

フェスティバルで大盛況だったのはVIRONの牛尾さんと
ZOPFの伊原さんのデモンストレーション。
当初、お二人それぞれの時間割が組まれていたようですが
そこはパン生地の都合。同時進行で行われることとなり
観ていてすごくワクワクする共演となりました。

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東日本大震災義援金を集めたり、試食のパンを配るお手伝いを
していた赤いエプロンの女性たちは、こんがりパンだパンクラブ
の皆さん。

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親子パン作り教室も盛況でした。ヤマザキのランチパック
40種余りの展示も。いつでもどこでも同じ味わいが楽しめる
というランチパックも、地域限定品があるんですね。

外にはたくさんのテントが並び、趣向を凝らしたご当地パン
の販売が行われていました。カレーと福神漬け、牛肉とこんにゃく、
シューマイ、シルクパウダー……何やらすごい感じの、
日本のパンの世界。

パン祭りは日本のパンの縮図です。
あれもあり、これもある。なんでもある。混沌としてもいる。

そのなかで、あなたは、どんなパンを求めますか?

たぶん。
たぶんきっと、ひとつに決めなくていいんですね。
状況に応じて選べる、わたしたちはいま、そんな国にいる。
パンは日本にはまだ、新しい食文化。

パンは小さいけれど確かな幸せ、と言ってきました。
今日は家族連れで賑わう会場でそれを目の当たりにしました。
確かです。しかし、小さいけれど、と思っていたことが
実は途方もなく大きなものかもしれないと今思っています。

最近、パンの世界観がすこし変わる出来事があって
今日は会場でもずっとそのことについて考えていました。
いまはそれを、伝える言葉をさがしています。

お会いできた皆さまに感謝!

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September 21, 2011

Wholemeal Bread with the ripe Fig

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無花果が手ごろな値段で手に入るようになった。

これだけあまく、ねっとりと熟していれば
スプーンですくって、コンフィチュール代わりに
全粒粉のパンにつけて、ワイルドな味を愉しんでみる。

このパンは、パンじたいには油脂は入っていないけれど
型のなかにオリーブオイルをたっぷり注いで、表面を
揚げるようにして焼かれている。

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September 20, 2011

Bread Journalのfacebookページを開設

Bread Journalのfacebookページを開設しました。

清水美穂子【Bread Journal】
http://www.facebook.com/BreadJournal

facebookアカウントをお持ちの皆さま、上記facebookページ上部の
清水美穂子【Bread Journal】タイトル右横にございます「いいね!」ボタンを、ぜひ。
今後はここに、わたしから配信するパン情報をすべて集約していきます。
「いいね!」を押していただければ、All Aboutパン、Bread Journal等の更新情報、
パンとそれを取り巻くさまざまな情報を日々、お届けいたします。

なお、清水美穂子の個人アカウント 
http://facebook.com/mihoko.shimizu への友達リクエストは
実際におつきあいのある友人、知人に限らせていただいておりますことを
ご了承くださいませ。

今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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September 19, 2011

Boulangerie Lapin

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東匠が設計施工に携わった新しいパン屋さんが今日、
篠崎にOPENしました。

Boulangerie Lapin(ブーランジュリー ラパン)

江戸川区篠崎町1-337 
10時~売り切れまで
月曜定休

夕方に訪れたので、売り切れでしたが
テストベーキングのときにいただいたクリームパン
とてもおいしかったです。

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September 18, 2011

バゲットの最初の記憶にまつわる話

先日あるシェフに幼少の頃のお話をお聞きしていた時、
神戸の叔母さんの家で出合うまで、バゲットなんて見たこともなかった
という話が印象的で、わたしも自分の記憶を辿り始めたのです。
でもはっきりとは思い出せなくて。

今日、実家で妹に、バゲットの最初の記憶を教えてと言ったら、
初めてのバゲットはスエヒロじゃない?と言います。

ファミリーレストランのない時代のことです。
父が急に思い立ってわたしたち家族をそのレストラン、スエヒロに
連れて行ったのです。なぜ急と思うかといえば、その日は雨が降っていて
高級レストランのフカフカの絨毯を踏みしめる足がゴム長靴だったのが、
子供心にも妙に場違いで恥ずかしかったのを思い出したからです。

そしてコースの最初に出てくるポタージュスープとパンで
わたしたち姉妹はおなかがいっぱいになってしまったんだよね。
その後、ご馳走が続くはずだったのに。

その頃って、バターロールという気もしない?
銀のお皿に入った、バラのかたちにカットしたバターと。

と姉のわたしがあやふやな記憶を羅列すると、妹は立って
母の本棚から一冊の本を持ってきたのでした。

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バゲットという名前を初めて見たのはたぶん、ここ。
「バゲット」って何かな、と思ったのを覚えているの。

あ、「バケット」って書いてあるよ……
オニオングラタンスープ、あなたが作ったの?

そうだよ、でもバゲットはなかったから……
今思えば、グリュイエルチーズだってなかったね。

ページを繰るうちに、わたしも作ったものがあるのを
ひとつだけ発見。それはウフ・ア・ラ・ネージュでした。

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昭和40年代の、家庭向けのフランス料理の本です。
母は何を作ったのだろう。

「フランス人の食べ物がそのまま私達日本人の口に合う筈もなく、
もしそうであっても、これは想像をこえる”慣れ”のようなものの
洗礼を受けなければ、愉しむというところまで到達しえないようにも
思われる。しかし西洋への憧れのもつ意義も大きい。
合わないものは取捨選択していくとはいえ、今日こうして私達の
生活にはいりこんでしまったフランス料理も、なんらかの形で
日本風にされているわけだし、その日本風にするというところに、
考えたり工夫したりする楽しみもあり、学ぶ余地もある」

はしがきに書かれた当時の辻静雄さんの言葉に
約40年後の今、気持ちが向いていきます。

それにしても、最初のバゲットはいつ、どこで誰と食べたんだろう?

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September 17, 2011

世田谷パン祭り

2011年10月10日(祝)10時~17時
三宿四二○商店会エリア、IID世田谷ものづくり学校において
世田谷パン祭りが開催されます。

世田谷区内の有名パン屋さんを中心に、日本各地のパンが集結、
トークショーやワークショップなど、さまざまな催しが予定されています。

コンセプトは”Share our Pain”。東日本大震災以降、多くの人々の間で
「食」や「コミュニティ」の在り方が考えられてきました。
”Pain"は英語で「痛み」を、フランス語では「パン」を意味します。
周囲の人々と「食」や「痛み」を分かちあうことで、笑顔あふれる
未来をみんなで分かちあいたい、という願いを込めているそうです。

出店
est panis/川越ベーカリー楽楽/Signifiant Signifie/世田谷ブレッドスタイル
天然酵母ベーカリー用賀倶楽部/にこにこパン/BOULANGERIE ianak!
Boulangerie et cafe' Main Mano/ブーランジェリー・シマ/Boulangerie Django
BOULANGERIE LA TERRE/Boule Beurre Boulangerie/la vie exquise
SML/カフェテナンゴ/宍戸園/ボンラスパイユ

注目のワークショップは、福井で石窯のある食工房「野の花」を主宰する
佐々木京美さんをお招きして、石窯オーブンで焼いたピザや料理を楽しむ交流会。
詳細やお申し込みは下記サイトから。

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世田谷パン祭り公式サイト

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September 16, 2011

テレビ東京でおいしいパン屋さんを紹介

9月16日テレビ東京で放映された「レディース4」パン特集の収録で、
先日は丸一日ロケに同行していました。

アナウンサーの松浪さんを、わたしがおすすめする都内の
おいしいパン屋さんにご案内する企画でした。

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メイン視聴者層におすすめのお店を選択、
お店とパンの魅力について端的によう準備をする一方で、
お店の邪魔になることを最小限に留めるよう動くことに
意識を集中させていました。

短時間で制作される番組にとって、わたしは前発酵種のような
存在でありたい。そんなふうに思っています。

すごいのは、短期間でまとめあげる制作スタッフの仕事。
ディレクターとアナウンサーに、わたしがお伝えしたかった
食事としてのパンの話をうまくまとめていただきました。

巡ったのはペリカン(浅草)、メゾンカイザー(神楽坂)、
Le Pain Quotidien(芝公園)、ドンク(青山)でした。

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撮影風景の一部はペリカンのブログで見られます。

ご協力くださった皆さまに感謝。

今回あらためて感動した特筆すべきパンは、
メゾンカイザーの菅原さんイチオシの新作、
アールグレイとオレンジのパン。
そして、本当に本当にあらためて、ドンクのバゲット。

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September 15, 2011

文春今週のBEST10「おいしい食パン」

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週刊文春の連載、今週のBEST10、昨日発売の9月22日号は
「おいしい食パン」でした。ベスト5は下記の通り。

ペリカンの「1斤」「2斤」
ブーランジェリースドウの「世田谷食パン」
ツオップの「Zopf酵母食パン」
デイルズフォードオーガニックの「オーガニック・パン・ド・ミ」
ベッカライブロートハイムの「ジャーマントースト」

わたしも選者を務めさせていただきました。
ちなみに、All Aboutパンガイドおすすめベスト10の記事はこちら。

おすすめ角食パン5選(All About)
おすすめ山型食パン5選(All About)

パンニュースによれば、製粉協会と製粉振興協会の
「小麦粉製品にかかわる生活者調査」で
40代以上の女性は食パンが大好きという結果が出たそう。

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そんな記事を読みながら、今朝はペリカンの食パン。

先日TV番組の仕事でお邪魔した際、渡辺さんの甥の陸君に会いました。
みんなに愛されるペリカンのパンの、頼もしい次世代の担い手です。


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September 14, 2011

FAUCHON 2011秋冬新作コレクション

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デパートの地下のあの混沌の中で、視線を集めるであろう
パティスリーのマカロンのごとき色合いのクロワッサン。

このクロワッサンが外国人(日本人)ではなく
クロワッサンの国の人(フランス人)によってデザインされた
と聞けば、えっ、いいのですか?と思ってしまうけれど、
店をブティックとよび、ファッションのように新作コレクション
を発表するフォションならではの、日本の百貨店を意識した
スタイルなのでしょう。


FAUCHON 2011秋冬の新作パン発表(All About)

昨年のコレクションのテーマは
フランス地方伝統のパンでした。

2010年のコレクション (All About)

商品開発担当のニコラさんとバゲットの話

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September 13, 2011

Vegetable cake&Tea cake(Lemon&Poppy seeds)

昔、飛行機に十数時間乗って行かないと食べられなかった味が
すぐそこで食べられるようになった。
たとえばローズベーカリーのベジタブルケーキとか。

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とうもろこしの粉を配合した生地は、ほろほろと口あたりがやさしい。
中にはカボチャ、ブロッコリ、パプリカ、豆、きのこなどなど。
温めて食べるものだそうだけれど、常温でもおいしかった。
お弁当にも、白ワインのお供にもいいと思う。

それから、レモン&ブルーポピーシードのティーケイクとか。

これはわたしの好きなもの尽くし。レモン、ポピーシード、そしてアイシング。
いずれかひとつでも気を惹くのに、すべて揃ったらたまらない。

ごく個人的な感想をいえば、この味はサンフランシスコ。
こじんまりしたホテルのロビーに置かれたソファで、
遠い日の午後のひととき、好きずきにとって食べることができた、
カジュアルなアフタヌーンティを思い起こさせた。

……思い出してしまったら、どこか遠くの国へ行きたくなった。
そんな気持ちにさせる、ローズベーカリーは最近、打合せに利用する。
何かいいものに出合う確率も高い。

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September 12, 2011

全日本パンフェスティバル ご当地パン祭り


9月23日11時~17時半まで東京国際フォーラム地下広場
地下展示ホールで、全日本パンフェスティバル 
第二回日本全国ご当地パン祭りが開催されます。

VIRONの牛尾さんとZOPFの伊原さんのパン作り実演、
親子パン作り教室、2011パングランプリ東京表彰式、
ご当地パン販売など、さまざまなイベントが予定されています。

と書いただけでさまざまなパンが浮かんできます。
日本のパンって……本当にいろいろ!

全日本パンフェスティバル ご当地パン祭り

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September 11, 2011

Brunch at Rose Bakery

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ようやく日曜日。
ローズベーカリーでブランチ、もとい、ランチで、ペストリーチーフの宇戸平さんの
前々からのおすすめ、エッグベネディクトをいただきました。

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ベースに使われているのはイングリッシュマフィンではなくてブリオッシュ生地の
パンドミ。ほのかな甘みはアカシアのハチミツがたっぷり配合されているからで、
ローズさんのオリジナルレシピなのだそうです。

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ブリオッシュの上には黒豚のベーコンとほうれん草とポーチトエッグが2つ。
オランデーズソースはよくあるヘヴィなタイプでなく、レモンの効いた爽やかな
口あたり。完成度の高いオリジナルメニューでした。

ブリオッシュの販売はなく、週末のエッグベネディクトのメニューでのみ、
いただけます。

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そのほかに、パンケーキやジンジャーミントティーなども。

帰りがけ、窓越しに、じつに嬉しそうに何か作っている宇戸平さんが見えました。
この仕事が好きなのが伝わってくる笑顔。
そういう人がつくる食べものの味にはかならず、+something goodがある。

というわけで、テイクアウトでケイク2種類を購入。
レモンとオレンジ、ライムとココナツ。アイシングに魅了されて。
素敵な笑顔と砂糖衣に弱いのです。

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ローズベーカリー吉祥寺

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September 10, 2011

最後の晩餐

昨晩は「食」のジャーナリストなど、食の仕事に関わる人の
勉強会、辻調塾に出席しました。テーマは最後の晩餐。
先頃『最後の晩餐』(晶文社)を出版された宇田川悟さんの
お話を伺いました。

インタビュー集を作っているわたしにとって、これはよい機会。
というのは、この本はインタビュー集なので。

宇田川さんが島田雅彦さん、小山薫堂さん、山本容子さん、
岸朝子さん、辻芳樹さん、田崎真也さんなど、各界の著名人に
死ぬ前に食べておきたいものについて対談形式で尋ねているのです。
最後の食のみならず、食に対する考え方(それはまさに生き方)
のお話はたいへん興味深いものでした。

そしてまた、この勉強会に集まった方々ひとりひとりが話した
「最後に食べておきたいもの」話も興味深いものだったのでした。

わたしはパン、と答えられたらよかったかもしれませんが、塩むすび。
なにかパンよりシンプルな、白いものとか透明なものかな、
という気がしたのです。そしてやはり、この島の産物を求めたのです。

帰り道、塩むすびの他には、とひとりで続きを考えていましたら
思い浮かんだのは昔、大徳寺でいただいた精進料理でした。
ごま豆腐や生麩、季節の炊き合わせなど、なにか人の手をかけて
つくられたもの。宇田川さんの言っておられた、アルチザン的な
仕事が感じられるもの。

それを勉強会で話せたらよかったですね。
わたしは話すより書くほうがいいのかも。

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September 09, 2011

GOOD DOG GOODS

近頃、メロンパンとコッペパンと食パンとチョココロネ
が豆頬髭犬の彼女達のブーム。毎日HumHumしています。

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September 08, 2011

松原裕吉さんのパン時間

日清製粉のNKCレーダー、NKCレポート及び創・食Clubで
連載している『わたしの素敵なパン時間』vol.26の
インタビュイーはマレーシアから帰国中の松原裕吉さん。

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マレーシアの前首相、マハティールさんにその腕を見込まれ、
ここ数年はマレーシアに拠点を移し活躍中の職人さんです。

そんな松原さんに、プライベートのパン時間について
お聞きするのは何かもったいないようでしたが
(ほかにお聞きしたいこと、すべきことがたくさんあり)
とにもかくにも、貴重な時間をいただきました。

インタビューを行ったのは恵比寿のマッシュルーム。
『わたしの素敵なパン時間』初回の大森由紀子さんの
ご主人がオーナーシェフを務めるフレンチレストランです。

そしてここの料理にぴったりのバゲットはパリゼットの塩塚さん作。
(パンのおいしいお店は料理も必ずおいしいのです)
塩塚さんはマディ時代の松原さんの後輩です。

そういえば……大森さんに記念すべき初回のインタビューを
行った銀座のカフェで、偶然近くのテーブルに居合わせた塩塚さんに
お声をかけていただいたことを思い出しました。

偶然とか、ご縁とか、素敵な人と人とのつながりについて
思いを馳せたひとときでした。

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さて、これから書きます。

All Aboutの松原さん関連記事

東日本大震災支援チャリティー製パン講習会(2011)

人気シェフが次の扉を開く前の話(2006)

パティスリーマディ代官山(2005)

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September 06, 2011

日本のパクパクパン

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伊勢丹のフードマガジン、ISETAN STYLEの9/7-20号の第1特集
”「創る」を遊ぶ”、サンドイッチのページがなかなか楽しい。

デパートの地下のお総菜をパンに挟む、それだけのことだけれど
自分好みのコーディネートを見つける、という遊び。
いつかパンを自分で選び、スライスし、家の冷蔵庫にあるものを
アレンジして挟めるようになるまでの。

サンドイッチ用のパンを親切に取り揃えてくれているお店
It's SANDWICH MAGIC

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September 05, 2011

よりシンプルに進化するベーグル

B.ricci bagels and moreのベーグルが、今年の初めに
バージョンアップしていたと知りました。
日常の食事にするものだから、砂糖とスキムミルクの使用を止め、
素材がよりシンプルに、ヘルシーにチェインジ、というわけです。

だからといってあのNYスタイルのボリューム感にも味にも
遜色はなく、とてもいい感じです。
B.ricci bagels and moreには今も、NYを感じます。

でも今回は、日本人的な素材使いのベーグルにも出合いました。

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たまたま機会があって試食させていただいたベーグルで、
仁多米の粉と国産小麦(香麦)でつくられています。
仁多米は南の魚沼産コシヒカリといわれる高級米なのだそうで
これでベーグルを作ったら、価格的に日常のものではなくなる
ゆえに、現在販売はなく今後の予定もないそうです。
新潟産のうるち米の米粉ベーグルは販売があります。

NYベーグル専門店 B.ricci bagels and more

米粉については情報を求められることも多くなりましたが
個人的にはまだ、米粉をパンにする理由を、把握できておらず、
日々、いろいろな職人さんに教えていただいています。

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September 02, 2011

2011パングランプリ東京 審査会

パングランプリ東京2011の審査会に出席しました。
今年のテーマは「メロンパン」「デニッシュ」「東京ご当地パン」。

メロンパン27個、デニッシュ10個、東京ご当地パン12個を審査しました。
見たことも食べたこともないようなパンとの出合いもあってスリリング
なひとときでした。

わたしはもちろん何よりも、パンとして美味しいもの、香りのよいもの、
ビジュアルのセンスあるものに、より高得点をつけさせていただきました。

各部門グランプリ、東京都知事賞など結果発表は9月23日、
東京国際フォーラムで開催される全日本パンフェスティバルの会場にて!

昨年の記事:2010パングランプリ東京


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パン愛好家の渡邊政子さん(左)
こんがりパンだパンクラブの日野洋子さん(右)と


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September 01, 2011

本日のおいしそうなトピックス×3

おいしそうな情報を3つ。

◇1 青山アンデルセンからスタートする"DANISH HEART"

アンデルセンではこの秋から小スペースでハート型の焼きたてデニッシュを提供する
新業態"DANISH HEART"をスタート。それに先駆けて明日9月2日より青山
アンデルセン内にデニッシュハートコーナーを新設。

9月上旬にはアンデルセン京急上大岡店、10月下旬には有楽町で新規出店する
アンデルセンにもオープン予定。今後3年間で50店舗の展開を計画しているそうです。

専用の型で焼かれたデニッシュペストリーで、味は「シュガー」「塩マカダミア」など。
秋にはグレーズがけしたものも登場予定とか。

          ***

◇2 ローズベーカリー丸の内でランチの新メニュー

ローズベーカリー丸の内
日替わりランチメニューとテイクアウト用ランチボックスの提供が始まっています。

日替わりランチセット"Special of the day"(1,100円)
平日11:30~15:00限定

内容
日替わり野菜スープボウル
日替わりプレート(オープンサンド、野菜入りフリッタータ、パスタ、デリ盛合せ等)
コーヒーまたは紅茶
※デザート付き+200円

オリジナルケータリングボックス入りランチボックス(900円)
平日11:00~(数に限りがあります)

内容
日替わりデリ、グリーンサラダ、パン、デザート

          ***

◇3 第2回 東京グランメゾン カレーチャリティー開催決定

東京の老舗グランメゾン、アピシウス(有楽町)、シェ・イノ(京橋)、マキシム・ド・パリ、
銀座レカンが開催、ドレスコードも年齢制限もこの日だけはなしで、各店オリジナル
カレーを1000円で楽しめるというカレーチャリティーイベントの第2回が開催されます。

第2回 東京グランメゾン カレーチャリティー
日時は10月16日(日)、11時~15時
会場は各店、(マキシムのカレーのみシェ・イノにて提供)
メニューのカレーは初回とは違う内容が予定されています。

5月15日に開催された初回は1,927,664円の義援金(カレーチャリティー1,786,000円、
店頭募金箱141,664円)が日本財団に送られたそうです。

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