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October 2010

October 29, 2010

ジンジャーの新しい味わい

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つめたい雨の一日、昨日は銀座を歩き回ってすっかり
冷えきってしまいましたが、プランタンのビゴの店で買った
ロデヴを抱え、香りを楽しみながら帰途につきました。

今朝はこのロデヴにバターをのせ、
高知産のショウガ入りメープルジンジャーシロップをかけました。
これはいただきもので、初めての味。
甘い香りとコクのあるまろやかさにすっかり虜になって、
熱い紅茶に落としてはからだを温めています。
ハードなパンは、このジンジャーメープルティーに浸すのも
いいかもしれません。

このシロップは先日まで伊勢丹のプラ ド エピスリーにあったそうです。
現在購入できるところは不明なので、終わってしまったら作ってみよう
と思っています。

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メープルシロップやショウガは我が家の常備品です。

メープルシュガーは、日本でなかなか手に入らなかった頃、
NYの友人にヴァーモント産のを送ってもらったりしました。
昔からなんと食いしん坊な……この香りが好きなのでしょうね。
今でも量は手に入らないから、きび砂糖で代用することがあります。
きび砂糖の甘さや香りも好きです。

せっかくショウガのチカラで温まろうとしても、そんなふうに
甘いものばかり摂っていたら冷えてしまいそうですが……などと
あれこれ考えながら今晩はお鍋のためにショウガをすりおろしていました。

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October 27, 2010

メープルスイーツコンテスト2010

メープルスイーツコンテストの記事をUPしました。

最近何度か栗(今年豊作の!)を渋皮煮にした時
メープルシロップを隠し味に入れてみたのですが、
やはり普通に入れたのでは、香りは飛んでしまいますね。

そういうことに興味を持って職人のように経験をかさね、
味や香りのひき出し方を究めれば、何か新しい、よいものが
生まれるのかもしれません。

メープルシロップ&シュガー使いを究めた入賞者の皆さん、
おめでとうございました。

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コンテストで、わたしはいつも、その作品の存在理由について考えます。

その素材だからこその意味があり、
伝統や文化への敬意をこめた誠実な名前があり、
伝わってくるものがあれば、評価はおのずと高くなるのでしょう。

第5回メープルスイーツコンテスト

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October 26, 2010

メープルスイーツパーティ

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Canadian smoked salmon and Canadian crab rolls with tomato jelly and marinated zucchini and......

カナダ大使館で行われたクインビーガーデンメープルスイーツコンテスト
の表彰式に出席しました。今年はパン部門が復活し、2年ぶりです。

昨晩から今朝にかけて原稿をまとめてあるので、一両日中には記事で
詳細をお知らせできると思います。

ここでは記事に書いていないことを。

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パン オ フィグ(志賀シェフ)、プチカンパーニュ(小倉シェフ)

今回はカナダのケベックのメープル生産農家の方々も来日され、
コンテストの審査もご覧になられていたのが、素敵なことでした。

自分の仕事が生かされている現場、自分たちが作ったものが
誰かの喜びに繋がっていく可能性を見るのは、どんなにうれしく、
励みになることでしょうか。それはどんな仕事においても。

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メープル(藤生シェフ) メープルのムースとイチゴとフランボワーズのムースの2層のケーキ
タルトケベック(河田シェフ) ショコラクリーム、りんごと杏とメープルのタルト

表彰式のパーティではカナダ産の素材を使った前菜とメイン料理に加え、
審査員を務めた藤生義治シェフ、河田勝彦シェフ、小倉孝樹シェフ、
志賀勝栄シェフのパンやお菓子が並び、心をときめかさずには
いられませんでした。

金賞を受賞された方が目指した「おいしいだけでなく心温まるもの」を
ここにも感じたのでした。

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ブリオッシュプリンセスメープル(小倉シェフ) リンゴのブリオッシュ包みメープルマカロンのせ
パンオエラブル(志賀シェフ) メープルのクグロフ シニフィアンシニフィエスタイル

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October 21, 2010

新作メールマガジン発行部数ベスト1

本日配信されたWeekly Mag2(ウィークリーまぐまぐ)ライフスタイル版で
Bread Journal Newsが新作メールマガジン発行部数ベスト1と発表されました。

読者登録してくださった皆さまに感謝申し上げます。
どうもありがとうございます。

やはりわたしは、書いていきたい。
書くために、タフな回り道をしなくてはならなくても、
そのひとつひとつが、言葉を綴ることに繋がっている限り、
がんばるべき意味のあることなのだと思います。

「何でも書いたらいい」と励ましてくださった心の師匠に、
素材を提供してくださるパン屋さんに、尊敬する職人さんに、
いつも読んでくださっている読者の皆さまに、
長年の友人に、感謝しています。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

Bread Journal News

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October 20, 2010

一見ハード系、でもやさしい

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それはサックリと薄めのクラストに被われた、
柔らかなパンです。
もしそうしたければ、かじりついても、ちぎってもいい。
怪我をすることは、ない。

柔らかいけれど、きちんとコシがあるから食べ応えがある。
食べ終わった後で、ほっと心が温まっている。

そんなパンが最近、よく食卓にのぼります。

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October 19, 2010

職人技と神業のコラボレーション

おいしいハード系の食事パンを、
もっと簡単に買えるようになったらいいのに、といつも言うけれど、
ハード系といったって、ただかたいパンのことではもちろんなくて、
わたしがいうのは、余計なものの入っていない、こんがりよく焼けた
パンのことです。

粉と水と酵母種と塩とそして時間。
素材を示す言葉のシンプルさは、おどろくほどなのに、
そこにある、複雑なおいしさ、幸せな記憶を呼び覚ます
深い深い香りと味わいはどうだろう!

職人技とはかりしれない神業のコラボレーションへの
好奇心で、わたしは今、ここにいると思うのです。

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October 18, 2010

ブーランジュリー べべ

鎌倉のパン屋さんの取材記事をUPしました。


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最近の朝の楽しみは、べべの山食です。

中力粉が配合されていて、サクッフワッとなります。
軽過ぎず、重過ぎず、硬過ぎず、柔らか過ぎない食感は
いつものわたしの表現で絹、木綿、麻のどれかといったら
木綿の質感でしょうか。

毎日の食卓に欠かせない、白いシャツのようなパンです。

ブーランジュリー べべ

わたしの好きな"べべ"はこれで2軒になりました。
北区のアンジェリック べべと、鎌倉のべべ。
違うお店だけれど、どちらも普通のパンがおいしい。
従って、とても貴重なパン屋さんです。

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October 14, 2010

鎌倉、極楽寺のパン屋さん

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鎌倉へ。

朝から夕方まで、パン屋さんを取材。
といっても、一軒だけですが。

パンが焼けるのを待ちながら、お話をうかがったり
店の前のベンチにこしかけたり、お寺まで散歩したり
何軒もの店を巡るのとはまた違った取材の時間を過ごしました。

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昔、毎年このあたりで夏を過ごしたので
わたしにとっては、懐かしい場所です。

詳細は記事でレポートします。


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October 12, 2010

Bread Journal News 創刊

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メールマガジンBread Journal News創刊号を配信しました。
ご登録くださった読者の皆さま、どうもありがとうございます。

清水美穂子のBread + something good(パンとなにかいいもの)的活動に
興味をもってくださる方は、下記「まぐまぐ!」でご登録いただければ
次号よりお届けいたします。創刊号もこちらでご覧いただけます。

Bread Journal News

日本人のパンの楽しみ方は、江戸時代から変わっていなかったり?
と創刊号に書きましたが、実際、わたしたちを取り巻く世の中は、
ものすごい速さで変化しているようで、わたしは時々、途方に暮れてしまいます。
この世に変わらないものなんてたぶん、ないのに……。

1998年、FAVORITE WORKSのサイトの冒頭に、書きました。
「毎日の暮らしの中で、自分の感性にこだわって生活していくこと」

立ち止まったとき、このことを思い返します。
情報の海を遊泳していくためにも、有効です。

自分の五感を大切に、なぜそう感じたか自問自答もして、
また、背筋を伸ばして歩き続けていきたいと思うのです。

そんなわたしからお伝えする、新しいメールマガジンです。


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October 06, 2010

黒ごまとさつま芋

そろそろサツマイモがおいしい季節。
さつま芋と黒ごま、といえば大学芋。
わたしは輪切りにしたのを揚げずにキャラメリゼします。
しょうゆは隠し味程度。簡単で外がパリパリ、中がホクホク
おいしいのです。

ごまは「その都度炒るのがおいしい」といっていた母の
流儀にしたがって、最近では手間をかけています。
というよりも、炒る人のいなくなった洗いごまを
実家からもらい受けたので仕方なく炒っていたのでした。
が、この数分の手間が、料理をおいしくするのだと実感。
そのうち、ほうろくを買おうと思います。

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先日、ドミニク・サブロンの店でみつけた黒ごまとさつま芋のパン。
こういうきわめて日本的なパンは、榎本さんの作に違いないけれど
お店にしっくり馴染んで、魅力を放っていました。

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October 05, 2010

チョコパン特集

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フランス人から聞くパンの食べ方で
かなりの確率で話題にのぼるのは
焼きたてのバゲットの端をかじること。
コーヒーにパンを浸して食べること。
そしてもうひとつあげるとしたら、
チョコレートをのせたりはさんだりして食べた
子供の頃の記憶。

わたしはこの3つめを、時々楽しみます。
自分で+quelque chose de bon(このフランス語で合っている?)
をあわせるのが好きだから。 

でも、うまい具合にパンとチョコレートを合わせて
新しいパンをつくってしまう、日本のパン屋さんにも興味津々です。

おすすめチョコレートパン5選

10月から装い新たにスタートしたAll About【パン】の新しい記事です。

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October 03, 2010

日本全国ご当地パン祭り/幸せを呼ぶ美味ブレッド

「日本全国ご当地パン祭り」

全日本パン協同組合連合会、全パン連青年部総連盟 主催
日本全国ご当地パン祭りが10月9日10時~15時
東京国際フォーラム地上広場で開催されます。

地元有名ご当地パンの出展は40を予定、販売のほか、
人気投票も行われます。

「ご当地パン」とは、地元産の小麦粉か特産物を使用したパンや、
長年地元で愛され続けてきたパンのことをいうそうです。

「地元意外では食べることができない珍しいパンが大集合!」
というから、びっくり度は先日のパングランプリ東京以上かも。

出展予定パンは、高知ぼうしパン、よこすか海軍カレーパン、
京八つ橋あんぱん、熊本のネギパン、富山のヒスイパンなど。

珍しいパンを食べてみたい人におすすめです。

*

「幸せを呼ぶ美(スゴ)味ブレッド」

Oggi11月号の特集に協力しました。

VIRONのジャンボンクリュディテ、スドウのチョコロール、
シニフィアン シニフィエのバゲットプラタヌ、
ツオップの焼豚と人参サンド、レジオンのレジオンサンド、
ロブションにチクテに……

女子のハートをつかむラインナップです。

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October 01, 2010

2010パングランプリ東京

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東京の6つのパン組合によるコンテスト、今年で第二回目となる
「パングランプリ東京」の審査員を務めました。

今年は「食パン部門」「焼き込み調理パン部門」「夕食に合うパン部門」
の3部門でした。

食パンと夕食に合うパンは、無地な感じのパンが多いかもしれない、
わたしはそういうのが一番好きだけれど、それだけ食べる審査は
きついのでは……と思いきや、意外にもバラエティに富んでいて、
おどろかされました。
愛パン家の渡邊政子さんも同じような感想を述べておられました。

わたしが夕食に合うと思うパンと、出品されたパンは結構違っていた。
人によって夕食がいろいろあるということでしょう。
どんな夕食なのか、わたしはひとりひとりにインタビューしてみたいと思いました。

焼きこみ調理パンは、さらなるおどろきに満ちていました。
日本には、いろいろなパンがあるなぁ……

このコンテストの結果発表は11月なので、そのときにあらためて
総評とともにレポートしたいと思います。

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