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July 01, 2010

東京の小さなはちみつ屋さんのお話

この春、初めての養蜂体験(蜜搾りにうってつけの日 /
Bee Charmer,蜂を魅了する人)をしてからというもの、
いつかベランダでわたしも蜜蜂を飼ってみたい
なんて甘い甘い夢を見たり、していたのだった。

けれど先週また、養蜂家の方のお話を伺いに行って、
養蜂には職人技術のようなものが必要であることを知る。
あたりまえのことながら、巣箱を置いておくだけでは、はちみつは採れない。
わたしは、クマのプーさんの頭の中みたいに、夢を見ていたのだった。

蜜蜂の一生のサイクルを注意深く見守り、要所要所で
温度管理や食餌を適切に判断し、愛を持って育む感覚。
技術と心、それはパン職人とも共通するかもしれない。

Diary100701
奥から、田頭謹吾さん、桂之輔さん。
馬毛のブラシは、蜜を搾る時、蜂をやさしく払うためのもの。

養蜂家の田頭謹吾さんと弟の桂之輔さんは終戦後、
地元愛媛県で、何もなくなってしまったところから始めた農業で
飼っていたヤギと蜜蜂一箱を交換したことがきっかけで、
養蜂のとりこになってしまったという。
今は東京で、養蜂をされている。

このお二人とも、はちみつのことを聞けばなんでも
教えてくれる、はちみつ博士のような方々だ。
話すときの目が、静かに澄んでいる。

農業が変わり、機械化されることでレンゲ畑が消え、養蜂も変わった。
東京は、蜜蜂が農薬の空中散布の被害にあうこともなくていいという。

その日は小金井の「桜」「藤、ツツジ、ブルーベリー」
「トチ、アカシア、クローバー」のはちみつを味わった。

養蜂家のセミナー、蜜蝋キャンドル作り、はちみつ料理教室、
はちみつテイスティング講座などは、アトリエ・ド・ラベイユの
情報をどうぞ。

はちみつ専門店 メール・ド・ラベイユ

アトリエ・ド・ラベイユ(荻窪)

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