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June 25, 2010

フランス人とバゲット

フランス人はバゲットを買って家に帰る途中、
歩きながらバゲットの端のところをかじってしまう。

フランス人とバゲットの話をすると、必ずといっていいほど
その話になります。

焼きたてのおいしいパンの魅力に抗えず、その気持ちに忠実に応える行動です。

そして夕食前におなかがいっぱいになっちゃうと困るな、と思ったり
家の人には「ネズミがかじったんだ」と言い訳したりするんだそうです。

Diary1006243
ニコラさん。フォションの新作発表会場にて


昨日インタビューしたフランス人シェフのニコラさんもそうでした。
でも彼はその前に、とても興味深い話をしてくれました。

「フランスと日本のパン食文化の違いは何だと思われますか?」
というわたしの問いに対し、
「フランス人にとってのパンの位置づけは、日本で言うごはんと漬物の、
漬物の位置だ」と。

それではごはんの位置に何がくるかといえば、お皿にのった料理
(それはサラダのようなものであっても)がくるのだそうです。

「つまり、パンだけを食べるということはあまりなく、いつも何かと
一緒に食べる、ということです」とニコラさん。

そう、パンはsomething goodと一緒にね。

唯一例外があって、それはバゲットを買って帰る時なのだそうです。
ということで、冒頭の話になりました。

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