« December 2009 | Main | February 2010 »

January 2010

January 31, 2010

二千日の日記

ご報告。
今日の日記で2000記事になりました。

昔の、All Aboutから移行したデータなど、
何日分かまとまっているのもあるので、
本当のところは既に2000を越していたかも。

もうすぐ7年になる日記です。
読んでくださる皆さまのおかげで、
ここまで書き続けることができました。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

Diary100131

写真は、今日の昼食の一品。
アマトリチャーナとピッツァとこのサラダ。
芽キャベツが最近、好きになりました。


|

January 28, 2010

ロールパン・ラブ

気が春めいてきたせいか、注意力散漫で
指先に小さな怪我ばかりしている。
だからここ数日、キーボードを打つより
ペンを持つことが多い。
インクを何度入れ替えただろう。
ペンだこができてしまうかも。

綴っているのは尊敬する職人さんたちの言葉。
はっと気づかされ、見習おうと思う。職種は違っても。
それは贅沢な、学びのときだ。

Diary100127

写真はブーランジェリースドウの
ロールパンとミルクキャラメル。

たまごを塗らない艶消しロールパンは
なかなか売っていないものだから、
これはうれしい。90円という値段も。


*


野の花便り続編をUPしました。
野の花便り 睦月(石窯ぱん工房 野の花)

|

January 26, 2010

早摘みオリーブオイルとパン・オ・セレアル

昨日のインタビュー原稿のイメージ写真用に
西山さんの「パンの愉しみ」の撮影をした。

この企画(わたしの素敵なパン時間)もまた、
買出しからスタイリング、撮影までをひとりで行う
結構孤独な作業が続く。でも、嫌いじゃない。


Diary100126
いろいろな場所で、試しながらスタイリング

香水のような瓶に入った美しいグリーンの液体は
スペインの、カネナの早摘みオリーブオイル。

オリーブの実が完熟しない若いうちに摘むので、
オイリーでなく、フレッシュなトマトのような青い香り。

トマトの香りのオリーブオイルについては、以前にも
書いていて、とても気に入っているのがあって、
ちょうど昨日もそれを買ったばかりだった。

その後すぐ別の、こんな魅力的なオリーブオイルに
出合うとは。世の中にはおいしいものがいっぱいあるんだな。

カネナはビオディナミ農法でつくられるという。
それは今、知った。

パルミジャーノをおろしてみたり、戸外に出てみたり、
味見もせずに、いろいろ試しながら時間をかけたので、
おなかがすいて、終了と同時に撮影したものを昼食に。

Diary1001262
パン・オ・セレアルをちぎって、パルミジャーノを入れたオリーブオイルに浸す。
それだけで、もう何もいらない。ワインすらも。ため息ものの昼食。

こんなおいしいもの、食べたことない。
と、また呟いている。

でも、本当に。

|

January 25, 2010

ル・プチメック西山さんのパン時間

Diary100125

『わたしの素敵なパン時間』インタビュー
16人目はプチメックの西山逸成さん。

京都⇔東京を往復する日々を送る
西山さんの貴重な時間をいただいて、
パンのお話を楽しく伺いました。

インタビューして書くこと。
わたしが一番好きな仕事です。

|

January 24, 2010

ペリカンの小ロール

Diary100124

きのうは、浅草に行く途中、ペリカンに立ち寄った。
いつも休日に行ってしまうので、久しぶり。

時が止まったように懐かしい雰囲気のお店だけれど
いつもここは活気に満ちている。
行列というほどではないけれど、なんとなく賑やか。
……と思ったら、やっぱりそう、本日の食パンは
予約分で売切れということで、それでも運よく
小ロールだけは、買うことができました。
休前日は早めの予約必至。胆に命じておきましょう。

ペリカン おいしい食パンとロールパン

浅草ではおいしいものを満喫しました。
それは、もうひとつのブログで。

浅草のおいしいものばなし

|

January 22, 2010

睦月 野の花便りとガレット・デ・ロワ

Diary100120

先日All About記事でご紹介させていただいた
福井の石窯ぱん工房野の花さんから
1月の「野の花便り」が届きました。
詳細はあらためて書きたいと思います。

石窯は、火を入れてから約1日かけて
温度を200度まで上げるそうです。
それから3日間、野の花さんの工房では
パン焼きが行われます。

手づくりの石窯はアナログの世界。
本物の石窯パンを焼く人に共通するのは
自然への謙虚な気持ちと、
パン焼きを商売ではなく人生の一部として
楽しんでいるところかもしれません。

思うようにならないことも多いでしょう。
でも、自然と力を合わせてパンを焼くのは
とてもワクワクすることに違いありません。

*

先日のサロン・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワの
レポートをUPしました。

最近はお菓子屋さんばかりでなく、パン屋さんにも
ガレット・デ・ロワが普及してきたので、この機会に
協会のことをご紹介したいと思いました。

ガレット・デ・ロワ献上式と新年の祝い

|

January 20, 2010

Krispy Kreme Doughnuts

Diary1001193


基本のかたち、シンプルなのが好きです。

夫が買ってきたのを初めて食べ
我が家でひそかなブームになっている(今ごろ!)
クリスピー・クリーム・ドーナツでも
やはりわたしはベーシックなのが一番好き。

ちょうど村上春樹の小説や、松浦弥太郎さんのエッセイなどを
読んでいたところで、気分が「ドーナツ」でした。
彼らの文章を読むとなぜか、食べたくなるのです。

アメリカのドミトリーか何かで出てくる朝食みたいな
シンプルなドーナツ。Doughnuts&coffee.

|

January 19, 2010

the bakeryのミトン 

Diary100119

我が家の豆頬犬たちは、紙袋を開けたり
包みを開いたりするときのカサコソという音が
好きです。何かいいことがあると思うのでしょう。

昨日書いた『恋するベーカリー』プレス試写会用の
厚紙クロワッサン招待状は、袋にも"the bakery"のロゴ。
凝っていました。

凝っているといえば、前売り券を買うとオリジナルミトンが
ついてくるそうです。

Diary1001192

前売り券情報

*

午後、テストキッチンへ。
いくつか提案していたクロワッサンが
なかなかおいしく出来上がってきました。

昨日チラっと映画で観た、なんとなくハードな質感の
クロワッサンも頭から離れず。
こういう気持ちはいつも、大切にしています。

しばらくクロワッサンを思う日々が続きそうです。

|

January 18, 2010

恋するベーカリー

Diary100118

2月に封切られる『恋するベーカリー』の試写会へ。
メリル・ストリープ主演、『ホリデイ』『恋愛適齢期』の
ナンシー・マイヤーズ監督による心温まるお話です。

以前紹介した『ジュリー&ジュリア』のようなサクセスストーリー
ではなく、ある意味もうサクセスしているといっていいジェーン
(メリル・ストリープ)が陥るComplicated(複雑)な状態
(映画の原題は"It's Complicated")が、コミカルに演じられています。

離婚して10年になるジェーンは、今は人気ベーカリーレストランの経営者。
3人の子供も手を離れ、夢だったキッチンの増築を考えたりしています。
そんな彼女の人生が、前夫と再び恋に落ちたことで、どうなっていくのか……。

しょうもないけれど、どこか憎めない前夫(アレック・ボールドウィン)と
ジェーンの掛け合いが、とってもリアリスティックで笑えます。
大人の事情をひとり察知して困りまくる、娘の婚約者役の
ジョン・クラシンスキーの名演技も楽しい。

ベーカリーやパンが出てくるシーンは少ないので
邦題『恋するベーカリー』の意味は、わたしにはちょっと
Complicated(わかりにくい)感じだったけれど、
アメリカの大都市にありそうなお店の様子はなかなかでした。

そのベーカリーのシーンのために、
過去にMartha Stewart Livingの編集ディレクションや
『ジュリー&ジュリア』のコンサルティングに携わった
スタイリストがNY中のベーカリーからパンを集めたというし、
わたしも大好きなサラベス・キッチンも関わっていると知って
なるほど!と思いました。
だから、もうちょっと見たかったかな。

というわけで、パンより、ラブ。
それも、かなり大人の恋です。
可笑しくてせつない……大人におすすめの映画です。

『恋するベーカリー』2月19日(金)より全国ロードショー

|

January 17, 2010

山あり谷あり

Diary100117

世田谷食パンと世田山食パン。
ネーミングがユニーク。

同じ生地でも、食感がすこし異なる。

須藤さんおすすめ、
ミルクキャラメルのコンフィチュールをのせて、
山と谷を半分ずつ、両方愉しむ、日曜の朝食。

|

January 16, 2010

ブーランジェリー スドウ

Diary100116

もとマリアージュ ドゥ ファリーヌの須藤秀男さんが昨秋、
松陰神社前にオープンさせたブーランジェリー スドウを取材。

オープン前から予約して、楽しみにしていたのです。
これから記事を書きます。

|

January 15, 2010

印象に残ったパンシリーズ

Diary100115

「印象に残ったパン」シリーズ、2009年の最終版をUPしました。

印象に残ったパン、ガイドのお気に入り3

|

January 13, 2010

モンディアル・デュ・パン コンクール実行委員会

2011年1月、フランスはリヨンのシラ国際外食産業見本市で開催される
パンの国際コンクール、第3回モンディアル・デュ・パンの実行委員会の
打合せに出席しました。

来月2月23日に東京ビッグサイトで開催されるHOTERES JAPAN
(国際ホテル・レストランショー)のイベントステージで、日本代表選手の
国内選考の準決勝大会が行われるのです。

ここで第一次審査を通過した14名から6名が選ばれ、
初夏に行われる決勝で最終審査が行われ、本選に出場する1名が決まります。

Diary100113

奥左から伊原さん(ZOPF)、牛尾さん(VIRON)、山﨑さん(サンジェルマン)、
塩田さん(エスプラン)、山崎さん(帝国ホテル)、志賀さん(シニフィアン・シニフィエ)、
手前左から木村さん(メゾンカイザー)、倉田さん(デイジイ)、川さん(株式会社カワ、
日本アンバサドール協会会長)、西川さん(コムシノワ)、田島さん(クーロンヌ)

2月23日はモンディアル・デュ・パン国内選考準決勝の他、フランスのMOFの
Dominique Planchotさん、Thierry Meunierさんのデモンストレーションや
来場者による準決勝作品への人気投票(パンのプレゼント付き)、
さらに上記のシェフたちによるサンドイッチが振舞われる予定です。

これだけのシェフたちが一堂に会す機会はそうそうないこと。
2月23日、HOTERES JAPANのモンディアル・デュ・パンのコーナーは
パンのお祭りとなりそうです。


モンディアル・デュ・パンとは(前回All Aboutの記事)

HOTERES JAPAN(国際ホテル・レストランショー)

|

January 12, 2010

ガレット・デ・ロワ献上式と2010新年の祝い

Club de la Galette des Roisのパティシエ、ブーランジェの
持ち寄ったガレット・デ・ロワを囲んでフランス流に新年を
祝う会が駐日フランス大使公邸で行われました。
詳細はあらためて書きます。

Diary1001121
このBread Journalでも11月にお伝えしたコンテストで
優勝された神戸屋の津田宜季さんはじめ、受賞者の皆さん、
フランス大使、赤松農林水産大臣、島田進会長ほか、
理事、名誉会員の皆さん。

Diary1001126


|

January 10, 2010

小豆のパン

Diary100109

新しくオープンする直前のパン屋さんの
テストベーキングの食パンをいただいた。

ほどよく入っている小豆がほのかな甘さでおいしかった。
何より生地が軽すぎず重すぎず、素晴らしかった。

店が落ち着いたら、取材の申し込みをしたいと思った。

|

January 08, 2010

DORAYAKIと絵

友人がお土産に持ってきたどら焼きは
紙に包まれて紐で結ばれていた。

紙に包み、紐で結ぶ包装は昔からあるけれど
どこか新しい、DORAYAKI……。

こういうお菓子は時代の感覚を取り入れながら
親しまれ続けるのだろう。

Diary100108

画商の友人が、祖父の絵を預かって
みてくれることになった。

母の記憶もおぼろげな、70年前の古い絵は、
いったいどんなストーリーを持っているだろうか。

古くて美しいもの、変わらないものが好きだと思う。

|

January 07, 2010

石窯ぱん工房 野の花

Diary100107

何年か前に、Bread+something good(パンと何かいいもの)
という言葉を、わたしは自分の仕事のテーマに掲げ、
さまざまなところで書き綴ってきた。
インターネットではAll Aboutの記事やメールマガジン
このBread Journalで。

読んだ方から時々、感想をいただいた。
その多くは、自分の暮らしや仕事に照らし合わせて
思ったこと、感じたこと、近況を伝えてくれるものだった。

その中に時折、野の花の佐々木京美さんの存在もあった。
情報をていねいに消化し、常に自分に問いかけ、考えながら
ゆっくり、しっかりと前に進んで行く人だと思った。
数年越しで話を伺ってきて、記事を書くことができた。

まだほんのさわりの部分しか書けていないけれど
野の花さんからのメッセージが、皆さまの何かいいことの
きっかけとなりますように、という気持ちをこめて、お伝えします。

石窯ぱん工房 野の花

|

January 06, 2010

和菓子屋さんで、ショウガの香り

近所の和菓子屋さんの、豆大福と栗羽二重が好きなので
元旦から実家に持っていくなど、今年も続けて通った。

両方とも餅の部分が薄くて、中味が多く、すっきりと
薄墨色で、甘くないところが雅やかで品がある。

これが、和菓子屋さんでなく、餅屋さんであったら
そうはいかないだろうと思う。

パン生地が少なく、中味が多いパンは人気が高いけれど
中味でごまかすようじゃ駄目だ、パンの味で食べさせなきゃ、
という正統派の職人さんも多い。わたしもそう思う。

日本には和菓子屋さんタイプのパン屋さんが多い。
ある意味そちらが日本の正統派。
おいしければそれも、悪くないと思う。

さて、和菓子屋さんで、ショウガの香りがした。
「ショウガを炊いているのですか?おせんべいかなにか?」と
聞くと、お店のおかみさんが教えてくれたのは、
「いま、ショウガ湯を飲もうと思っていたところだったの」と
いうことだった。

それから、ショウガは買ってきたらすぐにすりおろして
板状にして冷凍しておき、ポキッと折って使うといいと
教えてもらった。香りもこんなにいいのなら、と即実行した。
いろいろな料理に使える。

Diary100105


|

January 04, 2010

浅草詣

Diary1001042

浅草寺へ、初詣。
友人夫妻と一緒だったので、いつもと違う場所をそぞろ歩く。
ちょっと観光コース。今日もきもので、お正月らしい一日になった。
母や姑や祖母や伯母など、家の女たちと、20代の自分のきものを
メンテナンスしながら、今年も大切に着こなしてゆけたらと思う。

Diary100104

餅花は五穀豊穣を祈願して作るらしい。
紅白のお餅を柳に刺して店先を飾る。
商店街の街灯にイミテーションをよく目にするけれど
これは本物。見ていると、浅草には本物が多かった。
奥さんが作ったと教えてくれる店主もいて、いいなぁと思った。
やっぱり、本物が好きだ。

帰りにペリカンに寄ろうと思ったら今日までお休みでした。

|

January 02, 2010

年末年始のパン

昨年はプライベートで、新宿のプチメックに通った。
行きやすい場所にあるので、おいしいパン屋さんを教えて!
と言われると、一番におすすめした。

年末の最後と、年始の最初に買ったのはプチメックのパン。
京都と東京を往復するシェフに、なかなかお会いできないけれど
今年はじっくりお話を伺う予定です。

お正月から新宿は初売りバーゲンでお祭りのようだった。
外からのぞくだけでまいってしまい、中に入れない。
食べるところもどこもいっぱいで、だからプチメックで
パンを買って、コーヒーショップでカプチーノを買って、
青空の下で食べた。寒いけれど、楽しく、おいしかった。

プチメックのパンで、最近とても気に入っているのは
こうばしいクルミとみずみずしいレーズンのスティック状のパン。
クリームチーズもたっぷり入っている。

*

ドミニク・サブロンもお正月から開いていた。こちらは穴場。
新宿の喧騒からちょっとはずれた新しい店のテーブルで
ゆっくりとコーヒーとクロワッサンなどを楽しむ人たちがいた。

Diary100102

写真は星の王子様に出てくる、象を飲み込んだ蛇
……ではなくて
ドミニク・サブロンのフィグとセレアルのパン。
イチジクの形のパンを縦割りにしてあるのを買ってきた。
直焼きのパンで、小さいのと大きいのがあれば、必ず大きいほうを選ぶ。
断然、おいしいと思う。量が必要ないときは、可能な限り、
大きいパンからカットしたものを選ぶことにしている。

|

January 01, 2010

新年

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

*

年末からの恒例行事はいくつもある。
毎年、近くの神社で新しい年を迎える。
深夜に初詣して、お神酒や甘酒をいただき、福引をする。

福引では毎年、近所の農作物が景品になる。
今年は、聖護院大根が当たった。
採れたての、葉付きの大根。本来の姿。

葉付き、といえば
先日いただいた葉付きのレモンは、新鮮で
葉と枝を手折ると、香りたつのがうれしい。
さっそくハチミツに漬ける。
これは、トーストに垂らしても、おいしい。

Diary91230

元旦は施設に山姥(伯母。昔から自称していた)に会いに行く。
今、彼女の記憶に、わたしの名前で検索をかけてもヒットしない。
けれど、しかたない。1世紀近く使われているコンピュータだもの。
そう思えば話が通じる、楽しく語り、笑いあえる、不思議な関係。

すべて毎年同じ繰り返し、のようだけれど、少しずつ変化している。
今年も日々のパンとなにかいいものについて書きとめながら、
せいいっぱい、生きていこう、と思う。

|

« December 2009 | Main | February 2010 »