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September 04, 2009

ジェフリー・ハメルマンさんに会う

先週、日本パン技術研究所が主催した「アルチザンブレッドセミナー
職人芸の神髄~アメリカを代表するパン職人が語るもの」の講師として
来日中のジェフリー・ハメルマンさんを囲むフォーラムに参加しました。

ハメルマンさんは以前このブログでも紹介したBREAD(A Baker's Book of Techniques and Recipes)の著者です。


Diary909042

ヴァーモント産小麦と、北海道産小麦で焼いたルヴァン種の全粒粉のパン
2種類をテイスティングしながら、ハメルマンさんが今一番熱心に取り組んで
いることについて、お話を伺いました。


その土地の農家のひとが作った小麦で
その土地のパン屋さんがパンを焼き
その土地のひとたちが食べる
それが本来あるべき姿ではないか。


つまり地産地消の考えかたです。

ハメルマンさんが北海道や東北で愉しんだ地酒のように
その土地の小麦でつくったその土地のパンを、地元の人が
自慢できる将来……について想像してみました。
小さな地域でなくて、日本全体をひとつの地元と考えるなら
遠い、けれど不可能ではない未来。そこに向かうひとたちの数は
確かに、増えつつあるのです。

Diary909041
ジェフリー・ハメルマンさん
左は「BREAD」の挿画を描いた画家で翻訳者の金子千保さん


ハメルマンさんが暮らすヴァーモントには
アルチザンベーカリーも多いのだそうです。
ヴァーモントといえばSHELBURNE MUSEUMが、わたしの旅リストに
載っています。
秋の深まるこの季節に、行ってみたい場所のひとつです。

BREAD(A Baker's Book of Techniques and Recipes)
パンを愛する人の製パン技術理論と本格レシピ

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