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May 2009

May 31, 2009

アミューズ ブッシュ

アミューズは愉しむもの。

と、先日インタビューで聞いた言葉がまだ新鮮に頭の中に
残っている週末、ホテルのダイニングで出合ったメニューの
一番上に、それが書かれていた。

アミューズ ブッシュ
Amusement for mouth

Diary90530

アミューズは、食事の最初に愉しむ小さな一皿。
日本料理なら、突出し、といったところ。

もうじきアペリティフの日。
会場にはたくさんのアミューズが並ぶはず。

国ごとのアミューズの習慣、食文化などについて
調べてみるのも楽しいかも。

それにしても
Amusement for mouth……
英語は単純明快だ。

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May 28, 2009

アズリーフ五反田店内覧会

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今週土曜日にOPENするアズリーフ二号店の内覧会へ。
場所は五反田駅改札を出たところです。

今日はリハーサルを兼ねた関係者のみの内覧で、
駅員さんがパンを選んでいる、というような珍しい風景もあるのを
楽しく眺めました。

売り場の奥、ひろい厨房では、新しく取り入れた
コンベクションオーブンでセミドライトマト作りも好調の様子。

お惣菜パンに使うセミドライトマトを、フレッシュなプチトマトから
せっせと手づくりしている、駅のパン屋さん。それがアズリーフです。

いろいろある中で、わたしが好きなのは、おいしい黒パンのサンドイッチ。
このために開発した酸っぱくも甘くもない、シンプルな黒パンに
『日々のパン手帖』のサンドイッチレシピをあわせています。

そして、タルティーヌや今回の新作の「アズリーフマフィン」や
「ごちそう」シリーズなどの、お惣菜パンのラインナップが
結構充実しているので、注目です。

Diary905281
店長と。

as Leaf

as Leaf【田端】

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May 27, 2009

ちょっと反則、の夜。

昨日のインタビューで藤森さんが、レストランにパンを持ち込むことがある、
反則行為だって言われちゃうけどね、という話をされたのを聞いて、わたしも
過去に何度か、職人さんと食事に行ったときにそんな楽しい反則があったな、
と思い出しました。
彼らが得意先や友人のレストランに自分のパンを持ちこみしていたこと。
もちろん他のお客さまの気にならない席で、シェフの分のパンも忘れずに。

昨日の話を思い出したり考えたりしながら書いて書いて、
テープ起こしをほぼ終えた頃、ちょうど夫がバゲットを買って
帰ってきて、いつものイタリア料理の店に行くことになり
それならそのバゲットを持っていこうということになりました。

バゲットは焼いたその日が一番だから、夕食に食べなくては
一番おいしいときを逃してしまいます。
なんていうこちらの勝手な事情を気さくに受けてくださったシェフに感謝。

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二種類の切り方をしたバゲットが、ほどよく温められてバターと、
オリーブオイル+バルサミコ酢とともに登場したとき、シェフの心遣いに
一日の疲れもほどけて消えていきました。

バゲットは熱々のミネストローネやほろ苦いトレヴィスや
アサリやムール貝のエキスやアマトリチャーナの濃厚なトマトを吸っておいしく
食事を楽しくするという任務を、立派に遂行したのです。

抜栓料を支払えばワインを持ち込みできるレストランのように
パンを持ち込みできるレストランがあってもいいかもしれません。

そのとき、反則は反則ではなくなるのです。

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May 26, 2009

ビゴの店、藤森さんインタビュー

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4月の鎧塚さん に続いて、5月は藤森二郎さんにインタビュー。
鷺沼のビゴの店で、パンの愉しみについてお話を伺いました。

ビゴの店の二階は広々としたカフェになっています。
フランスのおいしいものの本が閲覧できる場所でもあります。

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ほの甘いシャテーヌをお土産に。
季節でなくてもついつい買ってしまう栗のものは
シャテーヌと栗羊羹(こちらは和菓子やさんで)です。

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May 25, 2009

カリフォルニア・レーズンコンテスト審査員募集

カリフォルニア・レーズン協会主催、「第18回カリフォルニア・レーズン
ベーカリー新製品開発コンテスト」の最終審査が6月27日(土)に
社団法人 日本パン技術研究所にて行われます。

同協会では一般消費者代表審査員3名を募集しています。
レーズンパンが大好きで興味のある方は、下記協会のホームページにて
詳細をご覧ください。

今年は250作品を超える応募があり、最終実技審査には22作品が並ぶ予定。
消費者代表審査員は、パンを実際に購入する立場から、専門家とは異なる
視点で、自分が買いたいパンを選びます。

ベーカリーコンテスト審査員募集要項(カリフォルニア・レーズン協会)

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May 22, 2009

小さなパン屋さん、続々。

東匠で施工したパン屋さんの写真をUPしました。

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設計施工例のページは、文章を書いていません。
職人さんもいないし、パンもほとんどありません。

そこにあるのは職人さんとパンとお客さんを待つ
パン屋さんの工場と売場の空間です。

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この空間はやがて、こうばしい香り、おいしいパン、
笑顔と会話で満たされます。そして、そこから
いろいろなことが始まります。

Diary9052201

言葉も生まれます。
いつか、その言葉を書きとめに行きたいと思います。

FAVORITE WORKS>東匠>設計施工例

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May 20, 2009

GINZA KAZAN

夏日。暑いけれどカラリと晴れて気持ちがいい。

銀座ですれ違う和装のひとを見ていると
袷と単衣の確率は五分五分。もうすぐ衣更えだ。

お昼にシーフードレストラン、GINZA KAZANで会食。
動物性の素材は、魚介類以外は使われていないようで
からだが綺麗になる気持ちのする料理。

料理に添えられたのが豆乳入りのトーストしない食パン、
というのが意表をついたけれど、シンプルなオードブルや
サラダやパスタやメイン料理の合間にそれを少しずつ
つまんで、新鮮な野菜や魚介とよく合うことを知った。
香りや食感が主張しない、やさしい味がした。

これはこういうものであるべき、と決めつけなければ
食の楽しみの可能性はひろがっていく。

新しい記事をUPしました。

パンとエスプレッソと

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May 18, 2009

7年の日記

日記を公開して、6年が過ぎました。

ここ数日は、All Aboutの日記データを
このココログに移行していました。

All Aboutガイド日記として2003年から書き始め
2007年にAll About会員サービスが始まった後も
そのまま旧サイトで書いていましたが、
2008年旧サイトの終了に伴い、会員サービスの
サイトに移行、その後All Aboutに過去データを
置いたまま、ココログに引越しました。

その、All Aboutのブログサイトが5月で終了する
そうで、約6年分の過去データをどうしたものかと
考えていましたが、先に8年分のデータを移行された
桜木星子さん(All About宝塚ファンガイド。
ガイド日記の友です)の励ましにより移行してみる気に。

テキストデータは数分でインポートできたものの、
2000枚を越す画像を1枚1枚アップロードするのは大変。
半日頑張ってちょうど365枚UPしたあたりで挫折。

そんなわけで、古いものには今のところ画像がないのです。
でも一応、バックナンバーは揃いました。

現在7年目になる日記。
7年は、いろいろなことがありました。
オープンとクローズ、出会いと別れ、終わりと始まり。

これからも、パンと何かいいものをテーマに
書いていきます。

読んでくださっている皆さま、
いつもありがとうございます。

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May 15, 2009

バゲット・リュスティック

Diary90515

新宿で買い物をして両手にたくさんの荷物、その上まだ温かいバゲットを2本、
花束みたいにそっと抱えて帰ってきた。

ル・プチメックにバゲットを買いに行って、出合ったバゲット・リュスティックも
好きな味だった。

普通のバゲットよりクラストが薄いのですか?と聞くと
スタッフの女性が頷き、バゲットリュスティックを袋に入れながら
こぶしでコツコツ叩くふりをして、「普通のバゲットよりちょっと
やわらかいんです」と言った、その仕草がかわいらしかった。
西山さんも粉にまみれて、元気そうだった。

家に買って、新宿のデパートで買い物したというより
町のパン屋さんで買い物したという感じだったなぁと思った。
やはり、あの空気のせいかもしれない。

バゲットのことばかり考えていて、他のものをきちんと見るのを忘れてしまった。
それにわたしはまだバゲットの、記事に書いた以外の詳しいプロフィールを知らない。
粉や水や発酵時間や、何が入っているとか入っていないとか。
それでも好きなバゲット+バゲットリュスティック。

ル・プチメック

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May 14, 2009

as Leaf2号店 五反田駅にOPEN

メニューアドバイザーを務めているas Leafの
2号店が今月30日、JR五反田駅にOPENします。

好評のタルティーヌやサンドイッチのほか
今回は五反田店オープンの新メニューとして
ソフトなオカズパンの需要に応えたものもいくつかあります。

歯切れの良いピザ生地に朝のちょっとした料理をのせて、
イングリッシュマフィンのようにコーンミールをまとわせた
「アズリーフマフィン」。

しっかり食べたい洋食好みのお客さま向け
トンカツやハンバーグをサンドしてから焼き上げた
「ごちそうサンド」。
なんとこれ、五つの層からなっていることから
五地層×ご馳走とかけていたりして、そういう
もしかしておやじギャグ?なところはリリースでは
見せずにすましていますが、名前も実はユニークです。

as Leafのメニュー開発チームのスタッフたちは
いつもそんなふう。笑いがたえないテストキッチンから
おいしいパンと何かいいものをお届けしています。

as Leaf公式サイト

関連記事@All About
as Leaf【田端】

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May 13, 2009

東京タワーが見える部屋で

Diary90513

長期賃貸レジデンス、愛宕フォレストタワーに
滞在中の友人に呼ばれて、出かけた。
「空に住む」ってコンナカンジ……?

ベランダに出て撮った東京タワー。とても近い。
リビングからも、寝室からも、見える。

空だけを眺めていた。下を見ると怖いから。

bread+a night view

今度オープンするパン屋さんのテストベーキングで
夕方焼きあがったばかりのバゲットを皆で味見して
おいしいねぇと言い合いながら、日付が変わるまで
ワインをのんだ。

*

新しい記事をUPしています。
【えんツコ堂製パン】西荻窪

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May 12, 2009

ポピーシード

Diary90512

ポピーシード。ケシの実。

パンのクラストの表面についた白ケシの実の
香りが好きです。

カイザーゼンメルやあんパンより
フランスパン。

明治屋のスペシャルフランスパンを
2センチくらいにスライスしてもらい
トーストして食べる朝はごきげんです。

ケーキならばブルーポピーシード。

生地の中に入れて、香りよりも食感を楽しみます。
レモンやオレンジの柑橘系の重めのケーキに
ツブツブの食感が生きます。
白いアイシングでコーティングされたケーキならなお良し。

わたし好み。

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May 11, 2009

キャラメルクリーム

友人から、花畑牧場の生キャラメルクリームをお土産にもらった。
そのままのナチュラルな味。ほのかにハチミツを感じる。
おいしいバニラアイスや、カスタードクリームのようなまろやかさ。
これは、トーストしない食パンの、指先でつまむ四角いサンドイッチに
いいと思う。

Diary90511

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May 09, 2009

FAVORITE WORKS、好きなこと

5時起きで髪を結いあげ、お茶の先生の手伝いに出かけた。
お寺の仄暗いお茶室、障子をあけた向こうの、緑滴る庭。
衣擦れの音、静かな談笑。

好きな仕事、気に入りの作品という意味で
FAVORITE WORKSを立ち上げてから
いつのまにか、10年以上の時間が経ってしまったけれど
好きなことも気にいりのものも、あまり変わらない。

それがパンであれ、工芸品であれ、何であれ
時間をかけてひとつひとつ丁寧につくられたものへの想い、
その仕事や作品に携わるひとへの想い……。

何でも早く、安く、簡単に、が良いとおもわれ、便利になった世の中で、
知らず知らず自分もその恩恵にあずかって暮らし、
新しい情報を提供し続けるような仕事にもついて、
移り変わる時代の波に流されて、
だからこそ、時を経てますます美しいもの、
何十年も何百年も続くものに憧れ、少しでも触れていたい、
少しだけつかまっていたい、と思うのです。

お茶は道。遊びでも仕事でもなく、
わたしにとってはクラブ活動のようなものかもしれない。

遊びも部活も満喫したところで、来週からは仕事に戻ります。


Diary90509
都忘れと色丹草。最近、野花も育て始めました。


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May 05, 2009

Dance with Dogs, 何もしない贅沢。

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ゴールデンウィークは友人夫妻のウィークエンドハウスへ。

Diary905034

我が家の休みは3日からだったのだけれど、
あれもしたいこれもしたいと思いながら
結局何もできそうになかったのを、
姉のように慕う友人に救ってもらった。
いつものことながら。

Diary905032

忙しい頭の中を空っぽにして、ただ犬と戯れて
ゆるゆると流れていく、その時間の贅沢さ……。

Diary905033

なにもしない贅沢を共有してくれた友人と、
朝昼晩のご馳走を担当、その時間をつくってくれた
彼女の旦那さまに感謝。

Diary90503
ひろい空の下、豆頬髭犬とダンス。

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May 02, 2009

ル・プチメックの空気

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靴やバッグを買う延長で、すっと入ってこられるブティック。
地下に埋もれてしまうのではなくて。
東京に必要な店です、と彼女は言った。

ル・プチメックの誘致に携わったマルイの担当者は
新宿のマルイ本館リニューアルの話が出るずっと前から
ル・プチメックのファンだったという。

よくわかっている人に「必要」、という言葉をもらうことは
どんなにうれしいことだろう。

職人が経営者でもあり、新宿の真ん中みたいな場所に
出店するのは異例のこと。その大変さが想像できるけれど、
おいしいパンを買いたいだけの、お客の立場から言ったなら、
プチメックがここにできて、わたしはとても、うれしい。

Diary905022

日々のパンの持つ、小さくて大きな力。
こんなにおいしいパンがある、という驚き。感謝。

特にパンのことばかり考えているわけではない普通の、多くの人たちが、
こういうパンのおいしさを知るようになっていけば、世界は少しずつ、
素敵なほうへと変わっていくと思う。

記事をUPしました。

ル・プチメック東京


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