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February 05, 2009

創業60年、ペリカンの今

大好きなパン屋さんを、久しぶりに訪れる。

こういうお店を他に知らない。


Diary902042


誰かマネしてくれたらいいのに
と思うけれど、誰もマネしない。

でも、あそこのパンはほんとにいいよね、
と誰もが言う。店を知る誰もがうなずく。

うちは特殊なパン屋だから
と三代目の渡辺猛さんは言った。

食パンとロールパンとドッグパンだけを
何十年も何十年もつくり続けることは、
大変なことなのだ。

お客さんがカラカラと戸を開けて
「それひとつ」と買っていく。
パンを最初から決めてある。

じつはわたし、2つのパンしか知らない。
いつも同じパンしか食べなかった。
毎度2種類、それがあまりにも完璧で
満ちたりてしまうから。
今日は違うのも是非食べてみよう、と思う。

Diary902041

先代と話をしたのはいつのことだっただろう。
もう、彼の面白い話が聞けないとわかったのは
少し前、取材を申し込んだときだった。

世代交代で消えていく店が多いなかで
変わらない様子で続いていく店がある。

その裏には、店を守るあるじと家族と従業員の
尽力があるかもしれない。
たくさんの人に守られるように、続いていく店。
誰もが大切に想うものが、そこにはあるような気がする。


本日取材したパンのペリカンのお話は、記事にまとめます。

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