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December 2005

December 31, 2005

2005年の終わりに。

今年もAll Aboutパンのサイトを
そしてこの日記を楽しみにしてくださった皆さま

どうもありがとうございました。

来年も、おいしいパンのお話を、たくさん、
発信していきたいと思っています。
また、皆さまも、おいしいパンの話を聞かせてください。

皆さまにとって、2006年が素晴らしい年になりますように。
よいお年をお迎えください。

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今年もあとわずか

メールの最後に、よいお年を、と書き、書かれ
電話の最後にも、会って別れる人とも、
そんな言葉をかわす毎日。
ひとつひとつ、むすんでいく、今年の仕事。

2005年は、よい年でした。
温かい人と人のつながりを感じることのできた
よい年になりました。

年の瀬に、家族が救急車で運ばれたりする
かなしいことがあり、打ちのめされていましたが
いまは落ち着きました。

来年は、どうか、皆、健康で楽しい日々を。
いま、心から願っています。

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和糖松風

和糖松風、という蒸しパンをみつけた。
それが築地の茂助だんごのものだったので
興味をひかれて買ってきた。大納言いり。

パンと並べるのではなくて、
お菓子としてお茶うけにいただくのがおいしい。

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December 29, 2005

抱きしめたいパン

最近小さなパンを取り上げることが多かったけれど
大きなパンも、いいと思っている。

この日記を始めた2003年、たしか一番初めのパンの話題は
クラフト・エヴィング商會のdbベーカリーの話だったもの。

写真のパンの大きさは直径30センチほど。
大きさを視覚で感じられるように腕時計を置いてみました。

大きくて、あったかくて、いい香り。
日本にこんなパンを焼く人がいることが、ただ、うれしい。

このパンはベストパンにもランクインしたお店のもので
ホームページの表紙にもなっているので、
ご存知の方も多いことでしょう。

来年の記事で、ゆっくりとご紹介させていただこうと思いますので
ここではこれくらいに。

時々、心ときめくメッセージとともにこういうパン屋さんの情報を
教えてくださる、パンが大好きな読者の方々に、心から感謝しています。

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ペリカン

ベストパンに毎年、ゆるぎない人気をもって
必ず一定の票がはいるしあわせなパン屋さんに
浅草のペリカンがある。

わたしもここの、小さな食パンが大好きで
紙袋も、店構えも、とても、好き。

ひさしぶりにおみやげにいただいてうれしかった。



メッセージをひとつ、ご紹介。

さくらさん
ベストパン2005の集計、おつかれさまでした。
それぞれのお店に投票なさった方々のコメント、
どれもお店への想いがあふれていましたね。
私の身近なところには「パンが大好き!」という
タイプの人がいないので、各コメントを読みながら
「そうそう、そうだよねー」
「そうなんだ、このお店行ってみたい!」などと、
勝手に会話している気分になっていました。


伝わってくる想い、おいしさ。
会話できるメッセージはうれしいですね。
ひとつひとつ大切にしていこうと思っています。
ありがとうございました。

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December 27, 2005

ベストパン★2005の発表とバードランド

読者が選んだお気に入りパン屋さん
ベストパン★2005の記事を公開しました。

夜は仕事ではなくて友人たちと
焼き鳥屋さん、バードランドへ。

大手製パン会社で開発の仕事をする女性たち。
スーパーマーケットやコンビニでみかける
A社のあのパンをつくった人、
B社のこのパンをつくった人など
その話は興味深かった。

彼女たちは、引き出しをたくさん持っている。
責任ある仕事をしながら妻であり母であり
食通だったり、芸術に親しむことに
お金といとまを惜しまない。

そういうことがまた、ひとを愉しませる
パンの材料になるのかもしれない。

レバーパテをバゲットにのせたのがおいしかった。
最近の焼き鳥屋さんにはこういう一皿が
よくあるそうだ。
カウンターにすわった人たちが皆
ワインをのんでいたのも興味深かった。


今日のピックアップ: ベストパン★2005 結果発表

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温かいメッセージと大鍋のスープがあれば

書籍に関して、この日記やメインサイトの記事に関して
メッセージをたくさんいただきました。

それらはどれも、わたしにとってうれしい
クリスマスプレゼントになりました。
とても、励まされました。ありがとうございます。

ゆえさん
本買いました!!
インターネット販売や食べ方の提案など、
今や欠かせないサービスを紹介されてて、大変参考になりました。
職人の彼へのクリスマスプレゼントに
もう一冊購入しようか企み中です。
「おいしいパン屋さん」は、やはりパンやお客さんへの
惜しみない愛あればこそですね…。
たった一口でこの愛を「告白」(笑)できるのは
本当に素晴らしいと思います。


どうもありがとうございます。
「告白」ですね、まさに。
メッセージのあるパンは素敵です。

シェルさん
毎朝、清水さんのプログが更新されると、
わくわくしながら読ませていただいています。


どうもありがとうございます。
BREAD&COMPANYの件、すぐにお伝えできずにすみません。
来年一番にご紹介いたしますね。

茜さん
次回はぜひレシピ集を出版してほしいですね。
MIHOKOさんのレシピはこの日記のように
透明感のあるものが多いので大好きです。


どうもありがとうございます。
金柑蜜煮もいずれ、どこかに書きますね。

ユリちゃん
素敵な本、読ませていただきました。
よい仕事をするひとたちの姿は
どんな職業の方でもすばらしいし、
そのお話はとても興味深いです。
パン職人さんたちも、そしてみほちゃんもまた。
柔らかい視点で彼らのことをしっかりと伝えてくれた
とても「味わい深い」本でした。


どうもありがとう。わたしは、まだまだです。
彼らに教えてもらうこと、気づかされることばかりでした。
でも、そうやって感動したことを、多くの人に
このようなかたちでお伝えする機会が持ててしあわせです。
ユリちゃんもがんばっていらっしゃるのですね。
仕事の話もまた今度きかせてください。

しっぽなさん
それぞれの美味しいパンに併せてより美味しく
食べられる方法など味の追求をしている
清水さんの記事はとても参考になります。


このパンはこれと合わせて食べよう、
と考えるのが大好きです。
しっぽなさんのお気に入りのパンや食べかたなど、
よかったらいつか教えて下さい。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

ヤマサキさん
今回はありがとうございました
宮崎で ルステックがこんなに売れるとは思いませんでした
毎日10kg仕込み、売り切れです
セーグルは6kg仕込み、売れています
うれしくなりました
食事パンが売れています ビックリです
決して安くありませんよ 多分宮崎で一番高い価格帯と思います
お客様から「これ 食べられるの? これパンなの?」と
お声を頂戴しております
今からですが面白いお店になると思います


シェフのパンはその土地に浸透しつつあるのですね。
日常的に可能な、そのパンごとの適切な食べかたを
その店に行くことでおいしく経験することができたら
お客さんにきっとわかっていただけるし、
そうやって舌で理解されれば適正価格となるはず
と思っています。応援しています。

ほかにもいただきました。
根本将博さん、嶋さん、Clevaさん、射手座さん、
メッセージをどうもありがとうございました。

写真は最近使い始めたふたつめのルクルーゼ。
大きな楕円形。トリガラスープをたくさんとりました。
もうひとつはchickpea&cabbage、からだのあたたまるスープ。



今日のピックアップ: おいしいパン屋さんのつくりかた

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December 26, 2005

金柑蜜煮

贈りものに添える金柑蜜煮。
なにか煮て、こうして瓶につめると
満ちたりた気持ちになる。

メリークリスマス!

もうじき、新しい年へのカウントダウンが始まる。

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マルガレーテさんのシュトレン

舟田先生から、マルガレーテさんのシュトレンの
おすそわけをいただく。

最近は町のパン屋さんでシュトレンをみかけることが
ほんとうに多くなった。
ことしも、何種類か食べた。
おいしいものは、スパイスがとがっていなくて
香りも食感もすべてがまろやかにまとまっている。

10代の頃、本で見たシュトレンは
バターをしみこませる過程が楽しそうで
フルーツケーキづくりに飽きていたわたしは
いつかつくってみようと考えていたのだった。
あれはどこの店のレシピだったろう。
プロ向けのものだったのか、材料の量がなにしろ多かった。
お菓子をつくるときはいつも何分の一かに計算していた。

マルガレーテさんのお手製は、大きい。
マジパンも白餡のようだ。
シュトレンはできれば2キロくらいで
大きく焼いたほうがいいように思う。
切りわけて売るのは難しいから
家庭の味になるのだろうけれども。

マルガレーテさんのシュトレンはずっしりとして
遠い外国の味がした。

今日のピックアップ: 舟田先生のシュトレンのお話

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December 25, 2005

冬至のかぼちゃ

アジアのリゾートホテルを思わせるスパの
神聖な感じまでする静けさに包まれて、ときほぐされて
心もからだもしっとりと夏の心地になった。

ところが、一歩外に出ると木枯らしの現実だった。

かぼちゃを買って帰り着く頃は
すっかりもとどおり冷えきって
さきほどまでのことが夢の彼方。

これ以上冷えないように
かぼちゃの入った熱々のお味噌汁をたっぷり作った。

その昔。
「あまい味噌汁がのみたい、とおとうさんが言うから
砂糖を入れたらおこられたのよ」と祖母が笑って言った。
おばあちゃんたら。

わたしのあまいお味噌汁は
薄切りのたまねぎと角切りのかぼちゃ、
麦と米の麹味噌でつくる。

翌日のそれは、パンによくあう。
そのときは味噌汁ではなくて
Miso Soup(Pumpkin)と呼ぶことにしている。

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December 23, 2005

料理通信社の始動

「料理王国」編集長だった君島佐和子さんら編集部員9名がそろって独立されて新会社を設立し、きょうはその事務所でパーティでした。

パンでも料理でも、知られざるヒト(料理人や職人や生産者)とモノ(素材)を追求し、そのすばらしい情報を正確に書いて伝えることは、わたしがとても大切に思っていること。

それを知っていたら、おいしさがもっと深くなるような、おいしさまでの過程を大切に思うようになるような「おいしさの向こう側」を、また雑誌で読むことができるようになります。

写真はケータリングのビゴさんのサンドウィッチ。
ほかにも、わたしの大好きな根セロリのくるみパンサンドなどがありました。
わたしはブレッド&サーカスのパンを持っていきました。

もうひとつの写真は、ジャーナリストだと思っていたら実はパティシエでもあった、編集部の瀬戸さんのコンフィチュール。
青りんごのジュレ カルヴァドス風のとろけるようなおいしさ、南高梅の甘酸っぱさ!
チーズにも合う逸品で、新宿御苑のオステリア ヴィンチェロで販売されているそうです。

料理通信社の雑誌は、来年創刊予定。楽しみです。

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December 22, 2005

ベストパン★2005、ほんものの言葉。

今年のベストパンは過去最大の投票数でした。
皆さま、どうもありがとうございました。

コメントもいつもよりたくさんあったのを
ひとつひとつ大切に読ませていただきました。

損得勘定や義理のない、ただ好き、という気持ち。
どのような言葉、表現を使っても
個人が感じたおいしさや店の魅力は
伝わってくるように思います。

なにかをほんとうに好きで
わたしはそれが好き、と伝えることは、だから
ほんとうは簡単なことかもしれません。

写真のあんぱんは昨年のグランプリ、Zopfのもの。
やわらかな生地をまとった薄墨色のむき餡が
雅やかでおいしいのです。

ベストパン★2005は月曜日にいよいよ発表です。



今日のピックアップ: ベストパン★2004

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December 21, 2005

パンとお惣菜”LaDish”OPEN

元ジェラールミュロ福岡でグランシェフをされていたヤマサキシェフ(お名前の漢字が文字化けしてしまうのでカタカナにします。)から素敵なお店の情報いただきました。

宮崎市に12月8日、お惣菜、パン、洋菓子、フルーツの店
LaDishがOPENしたそうです。

ベーカリー部門はAscenteいうブランドを立ち上げ、ヤマサキシェフはその顧問。

フランス産石臼挽小麦粉、国産石臼挽小麦粉、ドイツ産石臼挽ライ麦粉、北海道産甜菜糖、水を使わずフルーツのみで作られた自家製天然酵母などを使用して、素材の旨味を充分に発揮できる製法を生地ごとに使いわけ、約60品のパンを焼成しているとのこと。

わたしはシェフのパンのファンなので、ほんとうなら
すぐにでもかけつけたいところですが・・・

お近くの方からの情報、楽しみにお待ちしています。

今日のピックアップ: シェフの講習会:おいしいパンに必要なもの

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実家から持ち帰ったもの

先日、久しぶりに訪れた実家の庭でとってきた
金柑を蜜煮にした。
これでおいしいタルティーヌができる。
レシピをすこし書きなおした。

おいしい、という言葉に
それをつくる過程への想いがプラスされる。
光の記憶、生まれた土地の匂い、母の手。

祖母がいなくなった実家で
母と、きものに風をあてた。

きょう、帯を締めようとして
うまく結べなくなっていることに気がつく。
帯締めをからげる祖母の指先が目にちらつく。

いつのまにかこぼれ落ちてしまった
たいせつなもの。
なんとかしなくては、と思った。

今日のピックアップ: 金柑蜜煮はここでもつかいました。

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December 19, 2005

BREAD&COMPANY

青山に昨日OPENしたBREAD&COMPANYへ。

「COMPANYの語源は
ラテン語のCOMPANIA(=仲間)
古くはパンを分かちあう人たちを
そう呼んでいました。」

焼きたてのバゲットをテーブルで切り分けて
おいしいペーストやパテ、チーズなどの
something good(COMPANY)とともに
いただくのは、わたしの大好きなスタイル。

思わず、食べ過ぎてしまいます。
でも、たぶん、それでいいのでしょう。
パンを楽しむためのレストランだから。

ワインもかなりおいしいものが揃っているようです。

このようなかたちで
ほんとうのパンを楽しめるレストランやカフェが
あちこちに増えていったら素敵。

もっともっときさくに、もっともっと日常に。

記事にしようと思うのでこのくらいにしておきます。

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December 18, 2005

新スタイルのスターバックス

小田急線の鶴川に先日OPENしたスターバックスは
オリジナルのベーカリーを併設している。

トレイを持って、好きなパンをとってレジに持っていくシステム。
「アンデルセンベーカリーパートナーズ」の冷凍生地で
焼きたてのおいしさを提供する。

こういうコーヒーショップでおいしいパンが食べられたらいいな
と思ったことのある人は多いでしょう。

最近サンドウィッチもおいしくなってきて、
パンにチカラを注いでいる感じがします。
今後もこういうスタイルが増えていくかもしれません。

写真は昨日寄ったドライブスルー。
郊外にはこういうスターバックスが次々と登場している様子。



今日のピックアップ: パンとコーヒーは夫婦のような関係でなくては。

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December 16, 2005

豆の王様(誰も知らないクリスマス)

昨晩は、上智大学ソフィアンズクラブで
舟田詠子さんの講演があった。

シュトレン、ダイフェカーターなど
誰も知らないクリスマスのパンの話について
毎年興味深く受講してきた。

今年は豆の王様。
先生はお菓子のなかの一粒の豆によって
王を選ぶという習慣の源を辿っていく。

ヨーロッパのクリスマスは
商戦でも恋人たちの行事でもなく
静かにキリストの降誕をお祝いする日。

日本からみてヨーロッパは昔からキリスト教の
国々という感じが漠然とするものだけれど、
キリスト教が布教される前のヨーロッパ
というものもあるわけで、そのあたりの歴史が
かたちをつくりやすく、後世に残しやすい
パンの姿で、当時のメッセージを現代に伝える。

お菓子やパンは、古代のいろいろなものを記憶している。

形や名前を変えても、何千年の文化に潜むものを伝えている。
そういうものを見つける瞬間。
お菓子とパンの研究をしておもしろいのはそういう瞬間だと、
舟田先生は言った。

今日のピックアップ: 「誰も知らないクリスマス」過去の講演の記事

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December 14, 2005

人気ベーカリーのXmasパンとメッセージ

for F の企画でクリスマスならではのパンが世界中から集まりました。
ドイツ、オーストリア、イタリア、デンマーク、ポルトガル。
フルーツやナッツをたっぷり使った、いつもとちょっと違うパンたち。
この機会にパンの歴史や文化の物語に触れてみるのも楽しそうです。

*

メッセージにお返事を。

tomoさん
私はすばらしい本だと思っています。
職人さんの一生懸命な姿、楽しそうに焼いてる姿を見ると、
美味しいパンがより美味しくなります。
しあわせを分けてもらえますもん。


どうもありがとうございます。
素敵なサイトでも、ご紹介くださいまして、感激です。
ほんとうに、おいしいパンはひとをしあわせにするチカラがありますね。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

タカコさん
『おいしいパン屋さんのつくりかた』
ただ今読んでいます。
私はそれ程パン好きでもなく、どちらかというとご飯党なのですが、
それでもこの表紙に惹かれて手に取り、そのまま買ってしまいました。
久しぶりにどこか美味しいパン屋さんに行って、
あれこれと選んでみようかな、と思っています。
今はまだ半分までなので、これからゆっくり読み進めるつもりです。
素敵な本をありがとうございました。


うれしいメッセージ、ありがとうございます。
バゲットの端ではいつもあのハートをつくってしまうのです。

パンもごはんも、おいしいものは何でも好きだなーと思います。
パンを買う側の人が、本を読んでくださったことで、
ひとつのパンからいろいろなメッセージを感じる
視野の広がりというか、きっかけとなれば、大変うれしいです。

せーぐるさん
いつも清水さんの日記と記事を楽しみにして、ここに訪れます。
ここに来ると、ほっとする文章に出会えて、
しみじみと気持がよくなるんです。

とはいえ、ここ数カ月、日記がいつもと違う雰囲気の文章だったので
(ちょっと、ピリピリしてました・・・)、どうしちゃったんだろう、
と、思っていたのですが、本を作ってらしたのですね。なるほど。
納得しました。大変な作業だったと、思います。

近いうちに、入手して、拝読させて頂こうと思います。
評判もよろしいようですので、とても楽しみです。
パンの魅力を知っている人で、文章を紡ぐ事ができる人の本ですから
きっとなにかしらの刺激を感じる事ができると、期待が募ります。
これからの御活躍も、とても楽しみにしております。


いつも、楽しみにしてくださって、ありがとうございます。
気持ちよくなりに来てくれているのに
ピリピリを発信してしまって、ごめんなさい。
たぶん、いろいろなことで、慌しくなっていたのだと思います。
いいわけです。
どんな日にも、おいしくて、しあわせになるパンを焼く職人さんのように
わたしもいい文章を書く職人になりたいと思います。

今日のピックアップ: 人気ベーカリーのXmasパン

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ジャムの妖精

クリスティーヌ・フェルベールはジャムの妖精といわれている。
ふるさとのゆたかな果物を使い、
パティシエールならではの技でひとつひとつ手作りされるジャムは、
パンに塗るというよりのせたくなる、もしくは
そのまま食べてしまいたくなるジャムだと思う。

今日のピックアップ: パンとジャムとキャラメル&バニラティ

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December 13, 2005

オーガニック素材のパン

ここ数年、パン屋さんで、
オーガニックという言葉を見かけることが多くなってきた。
でもその言葉はファッションで使うものではなく
商売のための言葉でもないと思う。

アンデルセンのグリーンブレッドシリーズは
オーガニックの素材でつくっている。

ホワイトスープの記事で紹介したローズマリー&オートミールもこのシリーズ。

わたしはグリーンブレッドのなかでもパンドセーグルがとても気に入っている。

東京ではいまは青山本店にもなく、伊勢丹でしか手に入らない。
(ディスプレイが秀逸なグリーンブレッドコーナー@伊勢丹の写真はアンデルセン提供。)

それで今回All Aboutの記事のためにとくべつにつくっていただいた2種類のセットを、
記事で紹介しました。
期間(数量も)限定なので、お見逃しなく。

今日のピックアップ: クリスマスの特別パン【アンデルセン】

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なかなか食べられないパンの話

今年の冬のパンのお取り寄せの記事、3つめをスタンバイ。
今晩UP予定。

それから約一年分の伝票整理(こんなにためちゃって・・・)
と読書の一日。

夜、雪がちらついている中、
安くておいしいイタリアンの店に行く。
パスタやピザをいろいろたのんでしまうので
なかなかパンを注文することができずにいて
今度こそ、と思って通ってしまう。
今日も、小さい店はたくさんの人でにぎわっていた。

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December 12, 2005

バタートーストにうってつけの日

遠くのパン屋さんからパンとコーヒーを買う。

おいしい水で挽きたてのコーヒーを
いつもよりゆっくり淹れた。

こういう日、パンは軽く焼いて
バターをのせてシンプルに食べる。


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December 11, 2005

月が綺麗な夜

お能に行きました。

せわしなかった日常を離れ
いつもと違う時間の流れに身を委ねました。

一年間走って、息をいきらしていたのが
ようやく立ち止まって、深呼吸できたような
そのひとときではるか彼方まで遠出したような

能楽堂の上に浮かぶ月が綺麗でした。

*

初めてのお店でワインを飲みました。

おいしいパンが食べられたらよかったのだけれど
夜は、それがなかなかむずかしい。

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December 09, 2005

しずかな夜に

今年は、気がついたらもう、すっかり冬になっていた。
休みもなく、どこへも行かなかった。
ほんとうは時々休んだ。どこに行く自由もあった。
全部、自分で考えてしたことで、全部、自分の時間だった。

いまの時期はいつも、一年間を振り返る。

好きなことを仕事にするということは時々
想いが邪魔をして大変になることがある。
反省することと、感謝することがたくさんある。

そんな夜おそく、メッセージをいただいて
胸がいっぱいになった。

そのまま引用します。

ちょこたるるーとさん
清水さん、こんばんは。明日は早出なのに寝ないでこれ書いてます。
「おいしいパン屋さんのつくりかた」読ませていただきました。
いつも清水さんの日記や記事を拝見するたびに、美しく凛とした言葉が
綴られているなと思っていました。本の方も優しく綺麗な言葉で、
実に美味しそうにパンの事が書かれていたように思います。
言葉で何かを伝えるのって難しいのですね。
この感想を書いていててそう思います。

私生活や趣味・遊びも大切だし楽しいけれど、
仕事で得る喜びも人間にとっての究極の快感のひとつであると
思っています。それが誰かを喜ばせたり、助けたりするのであれば
なおさらです。お金を得たり地位や名声を得るのとはまったく別でも。

明日は少しだけでも成長したいと思います。これが私の読後感想なのです。


どうもありがとうございます。
いま、こんなふうに感想をいただけて、ほんとうによかったです。

*

どんなお仕事をされているのだろう。
どんな仕事でも、いいことも、大変なこともあるだろう。

わたしの伝えたかったことが伝えられた気がして
泣いてしまいそうになった。

毎日たくさんの情報の中にいて、おもにウェブで
そうした情報を書いているので、本はすこし違うものにしたかった。

読んでくださった方には、なにかひとつでも
自分にとってのいいことのきっかけを
心にじかにふれるような言葉を
みつけてもらえたら、うれしいと思っています。

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December 08, 2005

Zopfのクリスマス

Zopf・・・やはり、楽しみがいろいろあるお店です。
今年のZopfのクリスマス特別セット
(All About読者限定50個限り)は
フェーブが入ったシュトレンと400年前のパン。

このシュトレンに入っていた銀色のポットは
コーヒーや紅茶ではなくて、書いてある文字から
オリーヴオイルのポットでした。

ベストパン★2004グランプリのお店のシュトレン
(そして400年前のパン!)
クリスマスのテーブルの話題になりそうです。

*

そしてわたしはただいまベストパン★2005集計中です。
目がチカチカしています。
投票してくださったAll About【パン】読者の皆さま、
マガジンモニターの皆さま、ありがとうございました。


今日のピックアップ: クリスマスの特別パン【ツォップ】

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December 07, 2005

いいことのきっかけ

あちこちから『おいしいパン屋さんのつくりかた』のご感想をいただいて、
胸がいっぱいになっています。

読んでくださって、ありがとうございます。

わたしだからこそできること、これからも
考えていきたいと思っています。

*

日記への感想メッセージ。

rikiさん
はじめまして!いつもサイトみています。
サイトも見ていて楽しいので今日、本を注文しました。
ボクは来年からパンの専門学校にいきます。
パン職人をめざしているので本を参考にして今後に役立てたいです。
これからもお仕事がんばってください


はじめまして。ありがとうございます。
おいしいパン屋さんのたまごですね。
本に書いた職人さんたちはみな、ほんとうに
しあわせにパンを焼く仕事をされています。
rikiさんもがんばってください。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

さくらさん
アンデルセンのコーンブレッドのアップの写真を見たら、
晩ご飯後だというのに食べたくなってしまいました!
中がしっとりしていておいしいんですよね。


おいしいですね。しっとり、あまくて、ちょっと焼くとクラストが
とうもろこしのこうばしさで、それも気に入っています。

harunaさん
マインベッカーのスタッフです。
デツェンバーセットは、私も大好きなパンが詰まった素敵なセットです。
なかなか店まで来られない、ひとりでも多くの方に味わっていただきたいです。
ご紹介ありがとうございました!
明日はオフなので清水さんの本を買いに行きます。
カフェでゆっくりコーヒーを飲みながら、楽しませてもらいます。


どうもありがとうございます。
宮崎さんのパンにはいつも小さな感動をいただいています。
この時期はお店も忙しいことでしょう。
皆さまによろしくお伝えください。良い12月を。


中島さん、ゆえさん、しなもんさん、momijiさん、
美帆ちゃん、かわむらさん、KAZUKOさん、N&Nさん、
はるるさん、いちじくさん、温かいメッセージありがとうございました。

この日記や記事やメールマガジン、そして本で書いたことが、
読んでくださった方の日常のちょっとした楽しみ、
いいことのきっかけになることが
何よりの励みです。感謝しています。


今日のピックアップ: クリスマスの特別パン【マインベッカー】

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紅心大根とパン屋さんの番組

料理屋さんでみかけて、スイカみたい!と思っていた
大根を見かけたので、買ってみました。
こうしてみると、大きなラディッシュのよう。

*

今週末のWBSで、パン屋さんの特集をするそうです。
これは情報番組だけれども
パンをブームとか遊びではなくとらえる企画が
TVにも雑誌にも、もっとあったらいいなと思っています。

今回は、わたしの記事や本で下調べをしてくださった
制作の方からご連絡をいただきました。
本質を追求するパン屋さんがされているすばらしい仕事について、
番組をつくるひとに知ってもらいたいことをお伝えしました。

ZOPFとか、ロコ・パンとか、VIRONとか予定されているそうなので
ちょっと楽しみです。いい番組になりますように。

今日のピックアップ: ロコ・パン

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December 05, 2005

デパートの地下はワンダーランド

新宿伊勢丹のアンデルセンの
オーガニック素材でつくったパン、
GREEN BREADコーナーはなかなか素敵。

このデパートではどこのパンも
おいしそうに見える。
デパートの中にあるパン屋さんも
どんどん進化しているように思う。

それにしてもチョコレートを買おうと思った
ジャン=ポール・エヴァンには入れずじまいで残念。
大人気なんだもの。平日に来なくては。

今日は本当に久しぶりだったので
まるで外国人にでもなったみたいに
コーナーごとに目を見張った。
日本のデパートの地下はワンダーランド。

写真はアンデルセンのコーンパン。
これはこのままでもいいけれど
バターと、あまいものがほしいときには
メープルシロップがあうのです。

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ゴマパンのサンドウィッチ

Zopfのセレアルにはさむのに
なにより好きなのがアボカド。
塩をぱらり、と振ります。
今日はクリームチーズと生ハムも少々。

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December 03, 2005

マインベッカーのデツェンバー

期間限定のクリスマスセットのご紹介
第一回目はマインベッカーから
デツェンバー(12月)セット。

マインベッカーのシュトレンは
きび砂糖がまぶされています。

ベッカライブロートハイムで修行していた
こともある、宮崎さんが焼くドイツパンは
かなりおいしいので、とくべつにセットを
つくっていただきました。


今日のピックアップ: クリスマスの特別パン【マインベッカー】

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December 02, 2005

書籍を出版しました。

書籍を出版しました。
本を出すことはひとつの目標でしたので、とてもうれしかったのです。でもそれが書店で積まれているのをみつけたときには、わたしらしくもなく、ドキドキして近くにいくことができませんでした。

本は『おいしいパン屋さんのつくりかた』といいます。

「パン屋さんを始めたいと思っている方に向けて本をつくりませんか」と出版社の方にお話をいただいたのは今年の夏の初めのことでした。
その方が、タイトルをつけてくださいました。

夏から秋の終わりまでが、夢のように過ぎていきました。
ひとりで取材して、写真を撮り、文章を書きました。

「おいしいパン屋さんにはひとを元気にするチカラがあります。
パン屋さんからもらったチカラで、そのチカラについて書きました。それはどんな仕事にも使えるものでした。」
先日のメールマガジンに書いた通りです。

この本によって、たくさんの方にそれをお伝えすることができたら、ほんとうにうれしいです。

できあがってみて、これがいまの、わたしの仕事、FAVORITE WORKSなのだと思いました。

この本ができたのは、多くの方々のおかげです。
おいしいパンを焼く職人さんと、そのまわりで働く人々、編集者やデザイナー、支えとなってくれた友人と家族。

しあわせな仕事をさせていただいたことに心から感謝しています。
どうもありがとうございました。


今日のピックアップ: 『おいしいパン屋さんのつくりかた』内容詳細

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