February 08, 2010

素を味わった夜と食道楽の夢

おいしいもの好きの友人が天ぷらを食べに行くというので
仲間にいれてもらった。カウンターに並んで次々に出てくる
海老、そら豆、慈姑(くわい)、ふきのとう、鱚(きす)、
白子、菜の花、穴子、蓮根、白魚、アスパラガス、牡蠣などは
薄衣を纏ってサクっと熱々……締めは天茶、最後に干し芋と柚子。

何もつけないか、塩、すだち、出汁、大根おろしを店主のすすめる
組合せでちょっとつけて、あとは素の味わいを存分に愉しんだ。

「ちょうどよい温度になるよう、出汁にくぐらせて召し上がって
ください」といわれた熱々の白子と、ふわりと揚がった半生の白魚が、
自分ではつくれないものでもありめずらしく、そして素晴らしかった。

こういう味を愉しめる、大人になってよかった。

*

お昼に定食屋さんで銀鱈定食を食べた。

誰も長居をしないので、並ばない程度に満席で活気があった。
9割以上が大人の男性客。お魚を主菜に一汁三菜、質実剛健な
感じが良いのだろう。

日本人だもの。わたしもごはんが大好きです。

でも、こんなとき、ちょっと夢をみることがある。
こういう雰囲気のなかで、おいしいパンが食べられる定食屋さんだって
あっていいはず。

こんなふうに会社のお昼休みに行かれるような個人店で、
皆で肩寄せ合っておいしいパンやスープをしっかり愉しめて
でもそれはファストフードでもファミリーレストランでも
高級フレンチレストランでも小洒落たカフェでもなくて。

そんな定食屋さんに、こんなふうにふらりとお昼を食べに行く夢。
食道楽の夢。

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February 06, 2010

かわいいパン屋さん

誰もいないビルの谷間で道に迷い、
つめたい強風にあおられて、涙が出てきた。

ピカピカの携帯を取り出し、GPSを使う……でもなく
地図を見る……でもなく、ただ単純に電話する、
猫に小判、豚に真珠なわたし……。まだ慣れない。

Diary100206

ようやくたどり着いた先は、かわいいパン屋さん。
昨秋からAll Aboutの記事のために取材依頼していた
お店です。

どうやって取材先を決めるのですか?とよく聞かれます。
偶然関わることもあり、読者や友人や業界の方など
さまざまな方から教えていただくこともあり、その時々の
ご縁ですが、いつも心を捉える何かがあって決めています。

Diary1002062

このパン屋さんは、独立される前の勤め先の方から情報を
いただいていました。彼のつくったパンを取材したことが
ありました。
その後、偶然あるパーティでお会いしたミシュラン一つ星の
シェフに、ここのパンをいただいて、そのおいしさに感激。
すぐに取材を申し込んだのです。それから数ヶ月。

オープンから少したって落ちついた頃が、取材時です。
これから原稿を書きます。詳細は後日。

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February 05, 2010

新しい時代のセンスのあるパン屋さん

Diary100205

ロールパン・ラブのところで紹介したロールパンに
パン・オ・ショコラのようなチョコレートを入れたチョコロール。
ありそうでなかった、こういう味が並ぶ。

どのパンもほんのちょっと新しいところがあり、どのパンを食べても
ハズレのない安心感がある、そんなお店をレポートしました。

*ブーランジェリー スドウ

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February 04, 2010

フライパンでパンを焼く

ホットドッグのパンを背割りして、バターを塗って
フライパンで焼くと、断面だけがカリっとして
あとはふわっとしておいしい、と教えてくれたのは
ル・スティル(VIRONなど究極においしいお店を数店舗
運営している会社)の西川さんだった。
フライパンのおいしい話はもうひとつあって、それは
ラクレットやカチョカバロをフライパンで溶かして
ソフトな食パンのトーストにのせる、というものだった。

その味を思い出したので、食パンをトースターに
いれるのをやめて、フライパンで焼いてみた。
トースターを持っていない友人が魚焼きグリルで
焼くという話は聞いたことがある。
おいしいトーストにこだわる人が、網焼きにする
(できれば炭火で)という話も。
フライパンで焼く人はあまりいないかもしれない。

途中、冷蔵庫からサムソーチーズのかけらを出して
パンの下に敷いた。パンは厚めで、表面だけカリっと
中はふんわりとなって、感動的だった。

普通の食パン×普通のチーズ×普通のフライパン
=極上のチーズトースト

なにをもって普通、と思うかだけれども。

Diary100203

バターを省略したから、写真は艶がないマットな
感じになっているけれど、溶けたチーズが香ばしくて
やみつきになりそうだ。

右下の黒い影は、こうばしい匂いをすばやく感知して
期待に頬髭をふくらませながら走ってきた豆頬髭犬の髭。

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February 03, 2010

みんなのぱんやの食パンとクリームパン

サンドイッチは当日焼かれたパンで作ると断然おいしい。

前日に焼かれたパンが作りやすいとよく言われているのは、
焼きたてのパンはあら熱を取ってからでないときれいに
スライスすることができないし、指の跡がつきやすいからだ。

当日焼いたパンをお昼前にサンドイッチにしようとすると
パン屋さんの仕事、気を配らなければならない事柄は増える。

いつも変わらない、普通の(でもとてもおいしい)サンドイッチのために。

「みんなのぱんや」はコツコツ、そういうサンドイッチを作り続ける。

Diary100202

丸の内のVIRONで打合せの後、地下に降りて
「みんなのぱんや」で食パンとクリームパンを買った。

食パンは久しぶり。なめらかな質感と香りに感動した。
この店の食パンはふわりと軽やかで、何枚も食べられそうに思う。
普通のたまごサンドが、一番おいしくできるパン。

それから、この店のグローブ型のクリームパンを食べるといつも、
友達や家族に食べさせたいと思う。
何の変哲もない(でもとてもおいしい)クリームパン。

*みんなのぱんや

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February 02, 2010

新しい世界

ふとしたきっかけで、携帯電話を新しくしました。

Diary100201

まるでカメラ。機能がよく、ブログにすぐ使えそうで便利、
Bread JournalもToday's Favoriteもこれからはサクサク
更新できる、と思ったのですが、その他の機能を含め、
まだ1割くらいしか理解できていないかも。

PCは早いうちからいろいろ覚えてホームページをつくったり
あれこれ使いこなしてきましたが、携帯は通話以外のこと
……例えばメールの機能さえ……ちゃんと使えるようになったのが
つい最近のこと、といった状態なので、自分の携帯であれもこれも
できるようになったとわかって、驚くばかりです。

新しい世界です。

でも、とりあえず、TVやネットにつながらないように、見えるところ
からアイコンを消し、以前と近い状態で使用する日々。
結構コンサバティブです。
新しい扉をあけながら、いつもと変わらぬ日常を求めたりして。

でも、とりあえず、一歩。

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February 01, 2010

パン屋さんのためのセミナー案内

■その1
製パン講習会~MOF Dominique Planchotさん、Thierry Meunierさんを迎えて

モンディアル・デュ・パン コンクール実行委員会について先日書きました。

2月23日のビッグサイトでの日本代表選手選考会を行う会場では、
楽しいイベントも企画されていますので、見学を予定されている方はお楽しみに。

さて、その選考会のために来日するMOFの製パンセミナーが今月、
いくつか行われます。

2月18日の日本製粉株式会社西部技術センター(神戸)、
2月21日の株式会社愛工舎製作所本社CAPビル(蕨)は
すでに定員に達して締め切られていますので、
本日リリースされたばかりの最終セミナーをお知らせします。

製パン講習会~MOF Dominique Planchotさん、Thierry Meunierさんを迎えて

日時: 2月24日(水)10時~16時
場所: 日清製粉株式会社小網町加工技術センター(中央区)
参加費: 8000円
申し込み: お名前と勤務先、勤務先所在地、電話番号を添えて
申し込み代行者、日清製粉株式会社東京営業部(担当:上原・竹本)まで
FAX 03-5641-8827 にてお申し込みください。

詳細は明日夕方より、創・食ClubのサイトにUPされます。 追記:ご案内pdfファイル

■その2
株式会社船井総合研究所 今野良香さんによる『売れるパン屋の作り方』

日本パンコーディネーター協会主催のセミナーです。

第1回 「3ヶ月で売上2ケタアップする!パン屋さんのマーケティング術」
東京 3月2日(火) 大阪 5月18日(火)

第2回 「5倍売れるようになる!パン屋さんの手書きPOP作成術」
東京 5月11日(火) 大阪7月13日(火)

参加費
第1回  JPCA会員 4500円 / 一般 5000円
第2回 JPCA会員 3500円 / 一般 4000円
一括申し込み JPCA会員 7500円 / 一般 8500円

詳細と申し込みは日本パンコーディネーター協会のサイトをご覧ください。

売上げが2ケタとは、5万円なら500万円……??
目をこすってもう一度見ても、間違いないので、
いったいそれは……と胸がドキドキしてしまいました。

以上、パン屋さんのためのセミナーのお知らせでした。

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